今日は、ハルが「広汎性発達障がい/自閉症スペクトラム」と診断された後の話を書きます。
診断直後、「早期診断、早期療育ねー!!」と、やけにはりきっていた私。
すぐに、お世話になっていたわくわく教室(保健センターの親子教室)で、先生(保健師さん)に相談しました。
診断のことをさらっと話すと、すごく驚かれていました。
わくわく教室では、ハルはなぜかどの課題にも乗り気で取り組み、ドアの開閉なんかも全然しなかったので
この段階で診断名がつくと思っていられなかったのかもしれません。
「早くにわかって良かったですね。お母さんがよくみていらっしゃったからですね。」
というようなお褒めの言葉をいただきました。
この言葉。
その後、様々な療育機関で、ハルの診断を説明するたび、言われることになるのですが
はじめは
「えっそうかな~!?ほめられちゃったよ~えへへ( 〃▽〃)」
とか思って若干喜んじゃっていたのですが、(^_^;)
必要な支援にたどり着けず、
「せっかく早く解ったのに、時間ばかりすぎていく」
という焦りに繋がっていくのです。
(もちろん、そう声をかけてくださった方が、悪いわけでは全くないのですが)
話を元に戻します。(いっつも脱線しちゃう(^_^;))
診断のことを話した後、療育について、今度は言葉を濁さず、
「それで、療育についてお聞きしたいのですが…。」
と、先生にたずねることができました。
(イケメン先生が、もし「まだ二歳なので、様子をみましょう」なんておっしゃっていたら、この一歩は踏み出せなかったと思います。
感謝です。)
そこで、保健師さんから療育についての簡単な説明と
福祉課に管轄が変わるので、わくわく教室にはもう通えないこと
あとは直接、療育教室に問い合わせる必要があること
など、教えていただきました。
わくわく教室で、ハルはのびのび活動できていたので
やめるのはとても残念でしたが(以前の記事にもかきましたね(^^ゞ))
勇気を出して、新しい環境に一歩踏み出したのでした。
さて、この「療育迷子」のタイトル、
杉本美花さんの著者「ママと呼んでくれてありがとう」に出てきた言葉です。
「ママ」と呼んでくれてありがとう―自閉症の息子と歩んだABA早期療育の軌跡 (学研のヒューマン.../学研教育出版
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それを読んだとき、「まさに!」という感じで
我が家の当時の状況に、あまりにもぴったりくる表現だったので
おかりしちゃいました(^O^)
迷子になっていく様子、また続きをぼちぼち書いていきたいと思います♪