間違いなく地元の映画館では早く終わってしまうと思うので、仕事が休みの今日観て来ました。

ボーの方が顔が良い方のパンフレットにしました(笑)

 

ブログを拝見させて頂いた方のレヴューの通り、良いとも悪いとも、面白いとも面白くないともいえない不思議な映画でした。

 

判りにくい映画の時は他の方がどう捉えたのかをネットで検索するのですが、今回は敢えてそれはせず、あくまでも私の解釈として投稿したいと思います。

 

まず、この映画......キャッチコピーに「ホラー・コメディ」とありましたが、全くコメディだとは思えませんでした。正直良く判りません。この長い3時間にスクリーンに映し出されたのは以下の2つのいづれかだと思いました。

 

①メンタルが崩壊している完全なボーの妄想

②第三者に陥れられて最終的にメンタルが崩壊してしまったボーの妄想

 

幾つか場面が変わるのですが全てあり得ない内容なのです。そして①であっても②であっても共通しているのは、自分の親からの愛情に恵まれなかった子供は、同じように自分の子供に正しい愛情が注げず、その子供もトラウマを背負ってしまうという事でした。

 

子供の虐待は身体的な虐待、ネグレクト、そして溺愛し過ぎて他者との関わりを持たせずに自分の側に置いておこうとする事だと思いました。それが監督の意図したい事かどうかは判りませんが、余りにも親との関係に問題がある登場人物が多いのです。

 

見た方が良いとも、見ない方が良いともどちらも言えない本当に不思議な映画でした。

 

今月は毎週のように映画を観ました。良かった順から書くと.....Perfect Days → 鬼太郎誕生ゲゲゲの謎 → 哀れなるものたち → ボーはおそれている .....になります。来月は鬼滅の刃を見ようと思います!