もとからホラー映画は好きなのですが「信じる者」と言うサブタイトルに惹かれて観て来ました。

 

 

前に見た「ヴァチカンのエクソシスト」もそうでしたし、息子の所に行ったとき飛行機の中で見た「Talk to Me」でもそうですが、邪悪な物は人の心の隙間に入り込みます。そして相手が動揺するような事を述べて、甘い囁きをするのです。取引に嘘はない、けれど取引の内容は注意しないと自分が望む事であるとは限らないのです。

 

信じる者の信じる対象は神であり、大切な人であり、自分を取り巻く人でもあり、自分でもあり、本当に信じられるか否かが救済に大きく関係するのだと思いました。見た人からの評判は余り良くないようですが、私は見て良かったと思いました。

 

観終わった時の後味が悪くなかった事も良かったです。「Talk to Me」はかなり悲しい気持ちになってしまったので.....。