通信のテキストに載っていた作品の名前から探してこの本を読んでみました。
怖いかと聞かれると怖くはない気がします。方向性としてはエドガー・アラン・ポー系だと思います。
・『ロカルノの女乞食』H・V・クライスト
(『ドイツ幻想小説傑作集』、白水社、1985年)
・『廃屋』E・T・A・ホフマン
(『ホフマン短編集』、岩波書店、1984年)
・『金髪のエックベルト』L・ティーク
(『ティーク』、国書刊行会、1983年)
・『オルラッハの娘』J・ケルナー
・『幽霊船の話』W・ハウフ
・『奇妙な幽霊物語』J・P・へーベル
・『騎士バッソンピエールの奇妙な冒険』H・V・ホーフマンスタール
・『こおろぎ遊び』G・マイリンク
・『カディスのカーニヴァル』H・H・エーヴェルス
・『死の舞踏』K・H・シュトローブル
・『ハーシェルと幽霊』A・シェッファー
・『庭男』H・H・ヤーン
・『三位一体亭』O・バニッツァ
・『怪談』M・L・カシュニッツ
・『ものいう髑髏』H・マイヤー
・『写真』F・ホーラー
『ドイツ怪談集』、種村季弘編
河出文庫、1988年