マダム・マチコの Yes!Fortune Love!は、みんなから寄せられた質問に、恋愛名誉教授のマチコ先生が答えるコーナーです。
質問:
マチコ先生、教えてください。
「(恋人として)付き合う」って、どういうことですか?
先生の答え:
「今のままでもいいじゃん。別に付き合わなくてもさ。」「そもそも、“恋人”ってなんだよ?一緒にいてSEXする相手のことか?」
なんて、少女マンガで主人公の女子(かわいいbutおっちょこちょい)が憧れの美男子に勇気を出して告白するものの、「くだらねー。愛とか言ってくだらねー」的な態度をとられてしまった時のシーンで、その彼が言いそうな言葉を紹介してみたわ。しかし、なかなか辛辣で、手厳しいお言葉ね。こんな事言われたら、純情乙女は凹んでしまうわ。
でも、実際「付き合う」ってどういう事なのかしらね。永遠の疑問に私、マチコが答えるわ。
いきなり結論から言ってしまうと、付き合うっていうのは「二人だけの共通項を作っていくこと」よ。二人でいろんな事を経験して、二人の間だけで通じる合い言葉に変えていくの。その過程で、お互いの知らなかった面を知ったりするわ。知ったことによって嫌いになるか、さらに好きになるかはその人次第?
「付き合うってゆうのは、お互いに努力が必要」ってことは、よく言われることよね。でも、努力の“方向性”が違っていると結局うまくいかないわ。この“方向性”っていうのも、要するに「共通項を作るための努力なのか?」っていうことなのよね。男が一生懸命に気を遣ってエスコートしても、それだけじゃあ共通項なんて出来上がらないでしょう?(もちろん、気を遣われてイイ気分になっちゃう女もダメよ。)
逆にうまくいくカップルは、二人とも知らない世界に二人で飛び込んでいくカップルね。二人ともゼロから初めて、その世界については始めから終わりまでお互いで共有しているの。その世界そのものが、とっても心強く力強い共通項なのよ。
そうやって、共通項を作り上げる過程の事を、人によっては「積み重ね」って言うわ。そして共通項のことを「絆」なんて呼ぶわね。
ところで、人は大人になると面倒くさがりになるの。
共通項を作り上げることさえ面倒になってくるの。
そこで、どういう行動に出るかわかるかしら?
そう、「もともと趣味の合う相手を探す」のよ。
初めて二人でお食事したときでも話すことに困らないから便利よね。沈黙が流れたら、とりあえず趣味の話って訳よ。退屈しないし、ひとまず盛り上がるわ。
「ああ、楽しいな~。この人とは気が合うのかしら・・・」
ちょっと待って。それって気が合ってるから、お互いのことをよく知っているから盛り上がってるって訳じゃないわ。ただ単に「同じ事を知っている」というだけよね。でも、二人で作り上げた共通項じゃなくても、盛り上がってしまうの。楽しいの。
それ自体は悪い事じゃないわ。お喋りも、お食事も、お酒を飲むのも楽しい方が良いに決まってる。大事なことは、「はじめはギクシャクしていた相手とも、うち解ければ楽しくやっていけるのでは?」そして「今の趣味が一致していることは添い遂げる相手に求める条件じゃない」ってことに気がついているかどうかなの。
彼氏と趣味が一致していて彼氏の方が上級者で優しく教えてもらえれば、いい人に思えるわ。でもその趣味は、一生の趣味なのかしら?あなたのことが好きならば(あなたのことを狙っていれば)、優しく教えてくれるのは当たり前なんじゃないかしら?
初めて一緒にお食事した相手と、なかなか共通点が見いだせなければギクシャクしてしまうことは当然なんじゃないかしら?
そして、それらは「相手の魅力」とは全く関係のない事何じゃないかしら。あなたが、面倒くさがっているだけなんじゃないかしら。
人が人を見るっていうのは難しいわ。その難しい事をするために努力するの。そしてその思い出が共通項になっていくの。「話題が一致している」ことじゃないわ。根気もいるし、相手の失敗を許して「one more chance!」をあげることも大切よ。
わかるかしら?
「努力できて」「根気を持って」「相手を許せる」。あなた自身が、そんな魅力的な人物になろうとすれば、きっと上手くいくわ。
最初の質問から、だいぶオーバーしちゃったけど、答えになったかしら。
今週の金言:
優しいだけなら馬鹿でもできる。
※このコーナーではマチコ先生にぶつける質問を募集しています。質問が来なければ自作自演で続きます。(続くのか?)