ひろ君のことで気になることがあります。この1ヶ月ぐらい,やたら反抗するのです。



2歳のころの何でも「イヤイヤ」と言っていたのとは明らかに違う感じがします。




反抗してやるぞ,俺を認めろ,親父の言うことなんか聞くものかなどという明確な意志が感じられます。



世に言う第一次反抗期の自我の芽生えというやつですかね。


だとすれば,発達の過程なのかもしれませんが,それにしても



口が悪すぎます。



今朝なんか・・・



何で父さん勝手にするんよぉっ!


僕がやろうと思ってたのにぃ!


いっつも父さん人の話を聞いとらんのじゃけぇ




もう知らん!父さんばーか!(近くにあったものを投げつける)


(たしなめると)


うるさいっそっちが謝れや!ばーか!ばーか!




(挙句の果て)バタンッ!!(ドアを勢いよく閉めて部屋から出て行く)





何がきっかけでこうなったかって・・・




朝ごはんにいつも食べてる海苔巻について,今日は自分で海苔を巻きたかったのに父さんが気を利かせて先に巻いたことに対して憤慨し,因縁をつけられたのであります。



たまったもんじゃありません。




先に海苔を巻いたことを不快に思われてもと思うんですが,


それにしても「ばーか」や「うるさい」はひどいですね。



夫婦ともそんな言い方は普段してないのに。



妻が保育所の担任の先生に相談してみると,実際クラスの園児たちがそういう言葉遣いを日常的にしているようです。おそらくその兄・姉や親の言葉遣いの影響だと思います。



そういった言語環境にひろ君も影響されて,反抗期とあいまって家で噴出すのでしょうか。



汚い言葉を使っていると,不思議なもので心も荒れてくると思います。その逆もあるのでしょうが。




ひろ君には,その都度「そんな言い方をされたら父さんも母さんも嫌な気持ちになるんだよ」とか「僕が自分で海苔を巻きたいって普通に言えばいいんだよ」と教えているのですが・・・そう簡単には改まりませんね。時間がしばらくかかりそうです。



こっちも仕事で疲れていて余裕がないと


「そんな言い方する子は知りませんっ!いつまでも泣いてなさいっ!」となっちゃいますし。




そういえば,育休のころに公園で母親に向かって同じような口調をする子がいて,あの時は


「このお母さん,言葉のしつけをしてないんかな~」なんて思っていたけれど,


もしかしたらそのお母さんも,同じように困っていたのかもしれません。。。