今日は,昨日UPしようと思っていて,財布紛失事件に取って代わられた内容です。
「育休中にやっておけばよかったこと」
使わなくなった(使えなくなった)殺虫剤を捨てる!ということ。
どうして,そんな使い切れないものを買ったのか。という問題は割愛します。
自治体の示している方法では,スプレー缶は使い切って穴を開けて不燃ごみに出すことになっています。
でも,ほとんどの薬剤が半分以上残っています。
空中散布は,近所迷惑だろうし(自分が吸うのもいやだし),穴を開けてドバッと薬剤が出てきたら嫌だし,穴を開けるときに火花が散って引火して爆発ということもあるようです。
コックローチSにいたっては,ノズルが壊れ,噴霧できず何の役にも立たないただの缶です。
そこで,「余った殺虫剤」をどう捨てるかを調べてみました。
まずは各社のHPをチェック。HPに載っていない場合は,お客様相談窓口にメールや電話で問い合わせてみました。
バルサン霧タイプ(花王)→送料自己負担で返送
コックローチS・アリキンチヨール→送料自己負担で返送
オールパラ(エステー)→着払いで返送
カダンA(フマキラー)→ごみ袋内で新聞紙にスプレーして吸収させ,空き缶は通常のスプレー缶の処理で,新聞紙は燃えるごみとして廃棄。噴霧できないなら送料自己負担で返送。
要するに,ほとんどの場合返送で解決するようです。
しかし,エステーは着払いOKだったのに他は送料自己負担なんですねぇ。
たぶん着払いで送っちゃっても,まさか受け取り拒否はされないでしょうけど,まぁそこは紳士的に。
で,上の3つは返送しました。
残ったカダンAの処分です。
※この方法は,あくまでこの商品について,メーカーの指示に基づいて行ったものです。他のスプレーで実践されると思わぬ事故が発生する場合がありますのでご注意ください。
指示通り,ポリ袋に半日分の新聞紙を入れます。
その中にスプレー缶をいれ,ポリ袋の口を縛って外側からスプレーを持って噴霧します。
メーカーの方は,2,3分で空になると言いましたが,5分はかかったと思います。
この作業,人気のない屋外でポリ袋持って座り込んでシューーーーーーーってするんです。
・・・かなり怪しい人に見えたと思います。
失敗したなと思ったのは,ゴム手袋をしなかったこと。
後で薬剤まみれになったスプレー缶を取り出さなきゃならないからです。
息を止めて缶を取り出し,再びポリ袋をきつく縛って,缶には穴を開けて終了!
これで,長年のお荷物を片付けることができました。
教訓①:むやみに殺虫剤を買わない。(最近は,虫別に細分化されてます。虫の出現頻度を考慮して買わないと無駄に余ってしまいます)
教訓②:複数買うなら極力同一メーカーのものを。(返送を考えたとき)