日常のありがたみ2 | 悩みとうまく同居できる人になろう 〜人生を楽に生きる簡単な方法〜

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日常のありがたみ2



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今日もお立ち寄りいただいたあなた
いつもありがとうございます。


はじめましてのあなた。
ご縁をいただき感謝します。


前回の記事は、『日常』という言葉について
普段は普通に過ごしていても
奪われると欲しくなるモノなんて
表現し、

あなたの日常は満足ですか?なんて
問いかけて終わっていました。
前回の記事はコチラ

続けますね。


この日常という言葉、実はものすごく
捉え方がムズカしいんです。

というのも、

『日常は日々変化する』

のが当たり前。

でも、それを受け入れるのは
ムズカしい。

そんな側面を持っています。


例えば、私は30年前ぐらいまでは
一日中運動していても大した疲れもなく
翌日、筋肉痛になることもありませんでした。

それが、今は少し運動しただけで筋肉痛に
なります。

もちろん、そもそも一日中運動することなど
できません。


ちょっと、極端な例でしたね。


もう少し、身近な例をあげると、

数ヶ月前から急に老眼が進んで
以前読んだ本の文字が見えにくくなった。

とか、

昨日まで歩けなかった子供が歩き出して
外に出るときに目が離せなくなった。

などなど、

日常は変化を続けます。


変化を続ける『日常』に対して
あのころの日常に戻りたいと考えても

その間に変化したであろう日常は加味されず
理想まで付け加えられて、

実は前よりも高みを目指してしまっている
自分に気づけなくなります。



私のように、心の病を患って3年も経ち、
日常が変化し続けるものだと理解した上で
元通りになろうとする。

正直、元通りの姿がまったく想像できないん
ですよね。


これって、自分が望んでいる日常の姿を
自分が想像できず

誰にも説明できない状況だったりします。


私が病気のケアをしてくれる方と会って
必ず聞かれるのが、とりあえず働いていたころに
戻れるまで回復できるといいね。

という言葉。

私は聞きながらも、まったく意味が分からずに
います。

立場上、うなずいてはいますが
内心は、元通りってどんな状態だよ!
なんて無言で突っ込んだりしています。


あなたは、今、日常の生活を送れていますか?

それとも、何かに引っかかって日常の生活が
送れない状況ですか?

あなたの日常の姿、はっきり説明できますか?


もう一度、じっくり考えてみて下さい。


次回へ続きます。
続きはコチラ

それでは、また。