他人に受け入れてもらう3
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今日もお立ち寄りいただいたあなた
いつもありがとうございます。
はじめましてのあなた。
ご縁をいただき感謝します。
前回までのお話で、自分が受けれてあげる
というよりも避けて通れない人。
それは、自分の親だなんて話をして
終わっていました。
前回の記事はコチラ
早速、続けますね。
嫌いな人間である親を、なぜ受け入れる
必要があるのか。
それは、自分が親の生き写しである
という事実を認めなければならないからです。
この時点で、かなり抵抗感のある方が
多いんじゃないでしょうか?
正直、私もムシズが走ります。
でも、どれだけバカにして
あんな人間にだけは絶対にはならない!
と、いくら強く思っても
やっぱり似てしまっているんですよね。
考えてみたら、単純で当たり前のこと
なんです。
生まれた時から、物心がつくころまで
ずっと一緒に暮らし、当たり前のように
親の価値観を押し付けられて生きている
ワケですから。
しかも、押し付けられている本人は
それが当たり前の世の中なんだと信じて
疑うことを知りません。
狭くて外が見えないコミュニティーが
核家族。
そこに置かれた自分の考えを持たない
幼い子供。
私のように40歳を超えてから疑っても
手遅れかも知れません。
そして、その嫌な部分は知らず知らずに
自分の子に押し付けられていきます。
それだけでなく、普段の人との接し方も
家族の中での自分の立ち位置に似てしまいます。
私は最初これに気づいたときは
何とか断ち切る方法はないものかと
もがき苦しみました。
何度も何度もカウンセリングを受けて
頭の中にいる親を追い出そうと必死に
もがき苦しみました。
そして気づかされたことは、
『断ち切るのは至難の業』
『受け入れた上で気をつけることしかできない』
と言うことでした。
何だか、諦めちゃうの?って感じる方も
おられるかもしれませんが、
私が自分の中から出せた答えはコレでした。
自分が、親のどんなよくない部分を引継ぎ
どんな時に、どう思ってしまう思考回路を
持っているのかを知った上で、
他人や自分の家族と接する。
『自分は親の生き写しなんだ』
と認めて生きていく。
これが、他人を受け入れるということ。
そして、それこそが『ありのままの自分』を
受け入れるということ。
そんな自分を謙虚な気持ちで認めることが
他人に受けれてもらうことにつながる。
『変えられることはある』
『変えられないこともある』
これを冷静に見極め、自分のダメな部分も
分かった上で、人と接しながら生きていく。
そんなことができるようになると
今よりも楽に生きられるんじゃないかと思います。
あなたも、変えられないものを変えようとせず
人生、楽に生きましょう。
それでは、また。
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