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すごく励みになります。
今日もお立ち寄りいただいたあなた
いつもありがとうございます。
前回のお話は、今だけはガンバって乗り切らなきゃ
という状況に追い込まれたとき、どうしましょう？
みたいに問いかけて終わっていました。
前回の記事はコチラ
早速、続けますね。
今回のタイトルの言葉、『今はやるしかない』
この言葉にはいろんな意味が詰まっていて
捉え方は人それぞれ。
このイベントを成功させないと、
会社の中で認めてもらえない！とか
体調が悪くてフラフラなのに、子供を
幼稚園に迎えに行かなければならないとか、
心の病を治すには、とにかく運動が必要だ
元々、運動は得意じゃないけど病気を治すために
今は走るしかないなんて人も・・・
この、『今だけは、とにかくやるしかない』って言葉、
結局、自分で自分を追い込むために使ってしまって
いる人がほとんどだと思います。
あっ、もちろん会社なんかで上司に言われたり
することもあると思うんですけど、今だけガンバれーなんて
でも、自分で気合入れて『今だけは』って思って
何かするのは、人に言われるよりも重たい
気がするんですよね。
それが、例え人に言われて始めたことでも
いつの間にか、自分で背負い込んでしまったり。
自分で自分に、何かを課すことは
自分で自分の逃げ道をふさぐこと。
本当の意味で、『今』どんなにムリをしてでも
やらなきゃならないことなんて、自分で作り出して
いるもの以外、存在はしません。
その『今』は、あなたひとりが背負い込むモノでも
ありません。
今回、失敗したら次またガンバればいい。
受験だって、今年失敗したら来年ガンバればいい。
子供のお迎えだって、ママ友に頼めばいい。
『今だけは、とにかくやるしかない』
は、自分を苦しめる言葉。
私はこんな風に感じます。
もちろん、人は今、この一瞬しか生きることは
できません。
だからといって、すべてのこの一瞬に全力で
取り組んでいては、どこかでフッと何かが切れて
崩れ落ちてしまうこともあります。
ひとつの大きな達成感を得るために
今に全力を尽くすことは、否定しません。
でも、あまりにも自分を追い込みすぎそうに
なってしまったときや、行き詰まってしまったときは
『また、次がんばればいいか』
って、考えられるようになるのも
また、ゆとりのある大きな人に近づける
考え方なのかもしれません。
あなたも、今だけはと思ってムリをしようと
したとき、『本当に今だけ？』と気を落ち着かせて
短い人生、楽に生きましょう。
それでは、また。