ダンボールにこだわる
今回のラグビーが上手くなる、チームが強くなるこだわりポイントはダンボールです。
ダンボールとはコンタクトプレーが起きた後にラックが形成される時のボールキャリアのこけ方です。
基本はどこのチームも同じだと思います。
身体(体幹)がゴールラインと並行に寝て味方方向に両手でボールを差し出すという姿勢です(できれば次に展開する方向に頭が向いていること)。
この姿勢はコンタクトが起きてからボールキャリア自身がボディコントロールによって作るのですが、タックラーに余程差し込まれていないかぎり自ら意識すれば作れる姿勢です(ルール改正によりキャリアのリリースする権利が守られている)。
何故ダンボールにこだわるのかと言いますと、チーム全体のダンボールの姿勢が、基本の姿勢50〜60%から80〜90%にアップさせるだけで、フォロワー(オーバー)の入る位置が特定されハーフのボール出しが安定して攻撃のリズムを作れる元になると考えられるからです。
現在のラグビーではラックが形成されてから2秒以内でボールを出し、ボールをスペースに動かし続けることによって相手防御を崩していくことが重要なキーファクターであり、そのためには
ー ボールフリーなダンボール ー
がどうしても必要になってきます。
ボールフリーなダンボールとはハーフの位置に入ったプレーヤーがいつでもパスアウトできるようにボールキャリアがリリースしたボールに他のプレーヤーの手や足、身体が被さってない状態のことをいいます。
そこでボールキャリアがコンタクトプレーの場面でどのように主導権を握っていくかが大きな問題点になります。
基本的に1番大事なのは
強くヒットする
とにかく前に出ることですが、アタックフェイズ(場面)ではあてはまりますがピンチの場合、闇雲に前に出ることはかえって相手にボールに絡まれたりしてボールを失う可能性があるのでキャリアは
・ 自分が今どのような状況でボールを保持しているのか?
・ 周りの味方のサポートはどうか?
・ 相手ディフェンスの人数、勢い(前に出られているかどうか?)
などを考慮してキャリアはダンボールする必要があります。
ボールを持って地面に寝る=ボールをプレーできない
ということを頭に入れて常に味方にリサイクルできるダンボールが重要です。
ピンチの時に相手からプレッシャーを受けてターンオーバーされる場合はある程度仕方ないと考えられますが、ラインブレイクして独走になった時に味方のフォローが来る前に倒れてしまってジャッカルに入られターンオーバーという場面を度々目にしますが、この場合はキャリアがフォロワーが遅れていることをイメージして立ったまま踏ん張る、ステップを踏む等時間を作る事が必要です。
元々抜けている場面なのでボールを味方でキープするだけでチャンスを継続できるということを理解することが重要です。
長々と説明してきましたがボールリサイクルの重要性とそれに早さを加えた有効なアタックを繰り返すことこそトライにつながる戦術であると考えられるので、まずはダンボールにこだわってから色々なアタックの方法を考えてみてはどうでしょうか?
今回は文章が最後までまとまらず更新にかなりの期間を要してしまい反省しきりです。
これからはもう少し肩の力を抜いてこまめに気付いたことをアップしていきたいと考えていますのでよろしくお願いします。