いつかは欲しいと思っていた
単板コアで作られたギター。
ここへきて?やっと入手です♪

コア材とはハワイ諸島だけに分布生育する
固有のマメ科アカシア属の木でアカシア・コアのことで、
商業的に流通しているそのほとんどはハワイ島が産出していることから
一般的にはハワイアン・コアと呼ばれている。

koa_main.png

その中でもカーリーなどの杢が強く出た材は、
希少性もあってかなり高価になり
コア単板のギターといえば軽く50万以上はするものばかり。

koa_5-thumb-800xauto-1072.jpg

もちろん、そんなギターを手に入れられる訳もなく、
オレが入手したのはベトナムのリゾート地としても有名な
フーコック島で伐採されたアカシア・コアで作られたもの。

なんで木材の生産地まで分かるかというと
売主がちゃんと明記してあるから。
この辺が中国製のぱちもんギターと違うんだよなぁ~。

調べてみると、世界中には数百種類のアカシア属の木があって、
ベトナムでは化粧ベニヤ板材としての産業があるくらい
多くのアカシア・コアが生息してるようで
ウクレレやギターに使えるような杢の出たコアも
比較的安価であるんだと思う。

Taiwan_customer_Acacia_sawn_timber_from_Vietnam.jpg

113148873_241.jpg

コア材だけではなくベトナムでは
スプルースやローズウッドなどのギター材も入手しやすく、
豪華マテリアルや派手なインレイギターで有名な
台湾のギター工房の資材調達先になっていて
何人かの弟子たちはその利便さからベトナムに移り住み
独立し、ギター工房を立ち上げている。

HTB1JcZ_FVXXXXXpXFXXq6xXFXXXH.jpg

うちのギターも、その中で作られたもの。
フレイムの出た美しいコアの杢目。
見た目ではハワイアンコアとの見分けはつかないし、
トーンウッドしての音質特性も差がないように思える。

1.JPG

2.JPG

3.jpg

4.JPG

手にすると、作りが厚めの板材なのか
プライウッド並の重さがあるけれど
弾いてみると、これがけっこう鳴るギター。
胴厚があるせいかもしれない。

コア材なんで硬めの明るい高域よりの音と思いきや、
意外と甘く柔らかい音がする。
ヌケも良く、倍音も十分に含んでいる感じ。

当たりだったかもね。

独特のフローレンタインカッウェイは好みが分かれるトコだけど
よくある下品なインレイがないのが救いだわw
ブックマッチ合わせ部分の木目もいいね~^^

さらにハイエンド・アコギ並みのエルボー・コンター加工。
この辺の作りもよくできている。

5.JPG

が、
やはり台湾ギターw
フレットエッジの加工やナット、ブリッジ、弦高。
その辺のセッティングが甘いんだよね~。

ってことで、その辺はフレットすり合わせも含め
自分で調整。
ペグ精度は悪くなかったけど、
やってみたかったロックペグに交換。
今回は見た目もインパクトのある
プラネットウェーブのオートトリム。

6.jpg

7.jpg

このペグは余った弦が巻くと勝手にカットしてくれる
便利機能付き。
ペグボタンも軽量のものに交換。

3435de4d2537182e143669ef55aeb556c1c5996f.34.2.9.2.jpeg

pw_auto_trim_tuners_2.jpg

ヘッドロゴはブランド名のUnique(ユニーク)ってなってるけど、
ヘッド形状はLowden風でブリッジはTaylor風だもんな~
カッタウェイ形状も違うし、
安っぽいけど、そのまんまでいいや。

短い付き合いになるだろうけどww
うん、いいギター手に入れました♪