生きてる意味
というワードへの食いつきは
すごいものだった。

数名ではあるが、普段コメントを
してこないような人や
たまたま記事を閲覧したような人からも
コメントがついた。
別にコメントがほしかった訳じゃない。
答えを求めていたわけではない。
共感してほしいわけでもない。

並べられた綺麗事
当たり障りのないことば
よく聞くことば
そんな言葉たちのなかに
あなたの言葉も混ざっていた。

――生きる意味なんてわからない
――生かされてるから生きてるだけ
――そのうち意味がわかる日が来たらいい

妙に引っかかるコメントだったけど
この人とも深く関わることはないだろうと
私は当たり障りのない返信をしたんだっけ。


あなたは言ったね。
なんか引かれるものがあって
気になってブログ覗いてたんだ、と。
喝を入れる意味でもこの記事には
コメントを残したくなった、と。

私の予想とは裏腹に
あの人は徐々に私のブログに
コメントを残してくれるようになった。
私のコメント欄は次第に
あなたとのやり取りで埋め尽くされた。