再開記念!!ということで、それにちんなんで??書いていきます。
どうぞ、有里ちゃんです。
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「明日から、仕事始めるんだって?銀ちゃん」
洗濯物をたたみながらそう私は聞いた。
すると、
「ん?ああ、再開、ってとこだな」
「また、忙しくなるんだね・・」
「けっ、仕事はねぇよ」
「そんなことはないよー」
ジャンプを呼んでいるわたしの彼は、この万事屋のオーナーこと銀ちゃん。
訳あって一年近く、万事屋の営業を休閉していた。
それが、明日から営業再開なったのだった。
「ってことは、あの着物をアイロンにかけるか・・・」
私は、この万事屋を営業していた時の、彼を知らない。
どんな感じで働いているのとか・・・まったく知らないのだ。
この半年、ぐうたら過ごしてきたけど・・
私は、ここに居て大丈夫なのだろうか・・・・・。
大きな不安が胸に迫る。
明日から始まる日常は、今までと違っていたらどうしよう・・・。
そう考えると、とてつもなく怖くなる。
しかし、無理やりその気持ちを押し込み、私は銀ちゃんの着物に手を延ばす。
「どーしたっ」
「わっ!!」
急に後ろから抱きしめられ頭がフリーズになる。
耳が銀ちゃんのあのふわふわな髪があたってくすぐったい。
首を回して銀ちゃんの顔を見ようとする。
しかし、銀ちゃんは私の肩に顔を埋めて、ただ私を抱きしめていただけだった。
そっと、髪の毛に手を延ばす。
・・・こういった時間も無くなるのだろうか・・・。
不意に髪を触っていた手をすべるように掴まれる。
「・・・不安か・・?」
「え・・・・・?」
掴まった手を思いっきり引き寄せられ、銀ちゃんの胸に体を預ける形になった。
銀ちゃんの体温が温かく、私は不思議とおちついた。
「大丈夫だ、何も変わらねぇ。いつもの場所だよ」
まるで、幼い子をあやすように背中をやさしく叩いてくる。
銀ちゃんは・・全部わかったんだ・・。
私が不安に思ってることも、全部――――・・・。
「ねぇ銀ちゃん」
「ん?」
ずっと、これからも変わらない・・
「・・・大好き」
* * * * * * * * おまけ
「やっぱ、変わるかもな」
「え?」
「お前のことがもっと好きになる」
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・・・・有無いわず・・・。
いいんです、駄作って事は理解してますんで!!!
でも、コメントはほしいです(●´ω`●)ゞ
ぽちっとぉぉぉぉぉ!!!!