2週間ほど前に捻挫した足が捻挫直後より腫れて痛くなって来て、無理して歩いてたから悪化したのかな。

整形外科の先生が、「小さな骨折があると後から痛くなって来る事があるからそしたらまた来て。」と言っていたのを思い出しました。


とにかくこの暑さの中、ずっと右足引きずって歩いてて疲労度倍増、時間も倍かかる。

だけど夫の面会には行かなくてはいけないし、買い物や通勤も捻挫の足ではかなりキツい。

もう体力の限界超えてますが、なんとか夫は先週末に療養型病棟がある病院に転院しました。


当日、約束の時間に病院に行き介護タクシーに乗せ次の病院へ。

退院なのに担当医の話もソーシャルワーカーの挨拶もなかった。

看護師の見送りはもちろん無い。

担当のソーシャルワーカーは途中から体調不良でずっとお休みで代理の人から連絡はありましたが、なんだか代わりにやってあげてる風な感じでした。

この病院には残念な気持ちが残るな、と思いながら。

特養の協力医療機関だったから夫はここへ移ったけど

自分は絶対やめておこう。


転院と言えど新しく入院なので、いつものように長く待たされ手続きに時間かかる。

そして待合室はクーラーがめちゃくちゃ効いていて寒くて座っていられない。

前の病院の病室から持って来た物が使えるかと思ったら、セットに含まれているそうで持ち帰りになる。

なんだかんだで荷物がバッグ3つになってしまった。

これを持ってまた足を引きずり前の病院に入院費の支払いと自転車を取りに戻らなくてはいけない。

ウンザリしていたがタクシー代をケチってしまったことを後から悔やむ。


うっかり帰りの地下鉄から電車に乗り換える時に乗る電車を間違えてしまったのです。

慣れない電車。普通しか止まらない駅なのに快速に乗ってしまったようだ。

次の駅まで10分以上かかる。

いつも1〜2分で次の駅に着く地下鉄ばかりなので10分は長い!

リュックを背負い荷物でパンパンのバッグを両肩に掛け、初めて乗る快速電車、人が多くて暑い。

しばらくおさまっていたパニック症状が出てしまった!

ドキドキが激しくなり手に汗が…

10分がとても長く感じた。

ようやく次の駅に着いて降りたらそこは灼熱地獄!

ホームが外で座るベンチも無い。

かなり田舎。

時間は午後2時前。暑すぎる!!

荷物が両肩に食い込む。

まるで都会に出て行く田舎者のような私。

暑さと重さに耐えながら戻る電車を待つ。

私もうここで倒れるかも…


やっとの思いで前の病院に戻り、入院費の支払いをしに会計カウンターに行くと

「診察券がある方は自動機でお願いします。」と言われ、だが診察券がエラーになってできない。

結局カウンターで支払いを済ませる。

最初からやってくれればいいのに。

会計待ってる人誰もいないのに何故わざわざ自動機でやらせる?

たくさんの荷物持って足引きずって歩いてるのに。

どこまでも優しくない病院だ。


自宅に戻ったのは午後3時過ぎだった。

部屋もめちゃくちゃ暑い。

だけどここならもう倒れてもいいよね。

夫を無事に転院させられて良かった。