お気に入りの1冊

『木曜日にはココアを』


2022年の散歩始めで

近所の公園に

この物語に出てくる

ジャカランダ並木を

見つけました

和名は「紫雲木」

青紫色の花がふわりと煙るように

咲くのだそうです


『木曜日にはココアを』は

川沿いの桜並木のそばに

静かに佇むマーブル・カフェで

出されたココアから始まります


ココアのbrown、卵焼きのyellowなど

12色で紡がれます

その中のPurpleの物語に

オーストラリアの春を象徴する花

ジャカランダが出てくるんです


春を象徴する花

日本の桜と

オーストラリアのジャカランダ

2つを繋ぐ前世の記憶が

1人の命を救う


12色の物語は

シドニーの情報誌に連載された

『12 coloured Pastels

~12色のパステル~』が元なのだそう


何気ない出来事が繋がっていき

誰かの救いになり

マーブル・カフェに戻ってきて

ココアを頼んだ彼女が

踏み出した1歩


読み終わると

まるでココアのように

甘くてあたたかい

優しい気持ちになる1冊

ふとした時に読み返したくなります

ジャカランダの花が咲く6月に

また散歩します


もし手に取る機会があれば

「お熱いので、お気をつけください」

(物語に出てくる台詞です照れ)