営業マンが発行するニュースレターのネタはこれで決まり! | 質問型営業で、営業マンのアプローチ、アポ取り、プレゼンテーション、クロージングを変え、契約率を劇的に上げる方法を紹介します。

質問型営業で、営業マンのアプローチ、アポ取り、プレゼンテーション、クロージングを変え、契約率を劇的に上げる方法を紹介します。

はじめまして!「歯科経営 集客の法則」という本の著者の名古屋肇と申します。このブログは、私が自院のカウンセリング・システムを作ってきたなかで最も影響を受けた青木毅氏の質問型営業を、もっと多くの業界、多くの人たちに普及活動するためのものです。

こんにちは、名古屋です。

 


先日、営業マンもニュースレターを発行することをおすすめしました

 


そうしたら、「毎月、ニュースレターを発行するなんて、ネタに困りませんか?」という質問をいただきました。

 


そう考える営業マンの方に、とっておきのネタをお教えしますね。

 


この方法はお客様のお役立ち、しかも効果抜群の方法で、そのうえとても簡単です。

 


その方法とは、毎日の営業活動する中で、「お客様から寄せられた疑問や質問をニュースレターを通じてフィードバックする」のです。

 


ふつうなら、営業中にお客様から何か質問があると、そのお客様だけに答えることになります。

 


でも、実は、一人のお客様が疑問に思っていることは、他のお客様も疑問に思っていることが非常に多いんです。

 


つまり、 「一人の疑問はみんなの疑問」なんです。

 


そうであれば、それをニュースレターのネタとして使わない手はないですよね。

 


「先日、あるお客様からこんな質問をいただきました。その答えは、○○××ということです」といった感じです。

 


質問の内容とその答えを、ニュースレターで紹介していけば、疑問や質問の数だけネタがあるというわけです。

 


さらに、お客様に喜ばれたこと、感動されたことも紹介していきましょう

 


たとえば、「先日、あるお客様から、こんな喜びのお手紙をいただきましたので紹介させていただきます」といった感じです。

 


このように喜びや感動話を紹介すれば、「そうそう、そうなんだよね」といった感じの共感を呼ぶことができるわけです。

 


だいたいネタがないと思っている人は、自分が持っているネタだけしか見ていないことが多いです。

 


しかも、ニュースレターを、営業マンからお客様への一方的な情報発信ツールだと思い込んでいるんです。

 


本当は違うんですよね。

 


ニュースレターは、お客様とのコミュニケーションツールです。

 


つまり、双方向です。決して一方通行ではないことを忘れないでください。

 


だから、ネタも自分一人で考える必要はないのです。

 


いまの時代、営業マンがやるべきことは、お客様への売り込みではなく、情報収集です。

 


だから、お客様を訪問した際には、

 

「私どもの商品をお使いになって、何かお困りのことはありませんか?」


「この商品について、何か疑問や質問はありませんか?」

 

と聞くことを習慣づけてください。

 


お客様から情報を仕入れてネタ集めをして、それをニュースレターでフィードバックしていく。

 


こんなサイクルが確率できれば、もはやネタに困ることはありません。

 


ぜひ、あなたも活用してみてくださいね。

 

 

   名古屋 肇