ところで世の中の人々は『30代の独身女性』と聞いてどう思うのだろう…?
私はたまにそんなことを考える時がある。

行き遅れ、賞味期限切れ、負け組…。なんとも胸に突き刺さる単語が飛び交っているが、言い出しっぺはいったい誰なんだろう…?
仕事で成功させる、自立した女性と言う意味で『カッコイイ女性』という声も聞こえてくるが、これはほんの一握りの成功してる女性陣逹のお陰かもしれない。

では、そんな独身女性達は『結婚』というものをどう考えているのか?
私はこう思う。成功している、していないに関係なく、大きく分けて2タイプあるのではないだろうか。
『結婚』したくて焦っているタイプと『結婚』に興味が無いタイプだ。

私の身近な人達を参考にすると、前者は今流行りの婚活に励んだり、飲み会と称した合コン、ナンパされたり…と実にフットワークも軽く常に自分の周りに罠を仕掛けて活発な生活を送っている。後者は自由な恋愛を楽しみたい、結婚に希望を持っていない…等々様々な理由があるようだが、それは今までの恋愛によるトラウマや身近の人達の結婚生活を見てそんな考えを持つようになったのではないか…。
これまでに挙げたものはあくまでも私の見解だが…。因みに私は後者に当てはまる。

勿論、私も若い頃は結婚に憧れもあったし、結婚したいと思う程の大恋愛をした事もある。この大恋愛は20歳前後の話で私から好きになった相手だった。
とにかく、その大恋愛の終局を迎えたのを境に結婚への興味を失ったのだ。

それ以降の私は、誰かを本気で好きになった事がない。いわゆる『来るものは拒まず』的なスタイルだ。

今の恋愛を語る前にそれまでの恋愛遍歴を振り返ってみたい。
誤解のないように付け加えると、私のルックスは至って普通だ。特別に顔が可愛いとか綺麗でもないし…スタイルだって細くもなければく太ってもいない。全体的に『普通』なのだ。
私は37歳。独身。今で言うアラフォー世代真っ只中。仕事はフリーのSEをしている。
一昔前ならフリーのSEと聞いて『カッコイイ』と思う人もいただろう…。
でも、現実は残業は当たり前。趣味や遊びの時間も自由に出来ないし、男性比率の高い業界とはいえオタクやマニアが多く、普通の人はほんの一握りで出会いなんて期待の出来ない職種だ。
しかもこの不況のお陰で開発案件が減り、契約の延期もなく現在は自宅待機…。自宅待機と言えば聞こえはいいがフリーだから収入もなくいわゆるプータローと同じだ。
そんな私の恋愛に最近変化が訪れた。これは私の恋愛物語だ。