2024年も残すこと数日。年末の大掃除を少しずつ始めた。
毎年年末に行っている時計の電池交換。時計はあまり電池を消耗しないから、何年も変えていないことが多くて、大切な時計が電池の液漏れで、ダメになったことがあった。それ以来、一年に一度、年末に時計の電池を交換するようにした。
今年も家じゅうの時計が勢ぞろい
9個もある。
「いつもありがとう。大切な時を刻んでくれてありがとう。来年もよろしくね」と心をこめて、ひとつずつ、綺麗に清掃して、拭き上げる。
よく見ると7個が電波時計で、2個が普通の時計。
そして電池を入れ替える
単2が4個。単3が16個。
電波時計は窓際において、電波を受信開始。
・・・1個の普通の時計が動かない。これは、愛娘の部屋にある時計だ。
持ち主がお留守だから、へそを曲げているのかもしれない。
ん?へそを曲げる?ちょっと気になって意味を調べると
「へそを曲げる」は、機嫌を損ねて意固地になる、すねる、また機嫌が悪くてわざと意地悪をするという意味 ・・google AI による概要より
身体の部分で表現することって多いよね。腹がたつ、頭が痛い、心躍るとか。
身体の部位を使って、比喩する日本語ってなんて素敵なんでしょう
最近、自分の身体に関心があり、身体と向き合いたいと思っている。
先日参加した気功体験教室は、ゆったりとした気の流れを身体全体にめぐらす方法や身体と向き合う気功で、
「足の裏の湧泉(ゆうせん)から、大地のエネルギーを入れて、それがどんどん上に上がって、頭のてっぺんの百会(ひゃくえ)まで、上がってきたら、黒いモヤを吸収しながら、また下の方にエネルギーをおろして、大地に放出しましょう」
だったかな?うまく気を回しているかわからないけど、何事もイメージよ!と必死に取り組む。
それから「右手をお腹の左上、左手は背中から肋骨のすぐ下の横に充てて臓器を包むように、ここには脾臓(ひぞう)がありますね。脾臓は身体の抗体などを作る免疫器官。ゆっくり手をあてて労わってあげましょう。」などなど、普段意識していない臓器を言われるがまま、包みこんだ。
他には、五行気功もあった。五行とは、木、火、土、金、水で、それぞれ気の受け取り方があり、先生が言われる通りに、力を抜いて呼吸をしながら、エネルギーを身体に巡らす。
まだうまくできなかったけど、面白い!
健康が大事とジム通いしている私は、この気功はどストライクで、身体も意識して、大切に思えば、細胞も活性化してますます健康体になる。しかも、気の流れや、身体のツボにもちょっと興味がでてきたから、学んでみるのもいいかも
先日のジムのストレッチ指導も、お兄さんトレーナーが
「ストレッチをしても、どうしても細かい筋肉は動きにくいことがあるから、物理的に手で筋肉をほぐしてあげましょう」と3か所教えてくれた。
肩甲骨の下のくぼみ。肋骨(ろっこつ)を反対の指で軽くほぐす。耳の上の頭を親指でほぐす。
家に帰って、耳の上のツボを調べてみると、角孫(かくそん)というツボがあり、肩こりが改善されたり、フェイスラインがスッキリするらしい。
顔のたるみがちょっと気になるお年頃の私は、この角孫のツボをお風呂に入ったときに、指で押し押しするのがマイブーム
時計の電池交換から、話がそれてしまったが、何事もメンテナンスは大切。
時計も自分の身体もね
