私は自分の命を粗末にしているのだろうか・・・。
そう疑問に思う反面、“自分の命だけが自分の自由に出来る代物だ・・・” と言う考えも私の中にある。
命を絶とうとOB、リストカットをしたけれど結局死と対面して私を支配したのは、“死への恐怖心” と “生への執着心”。
私は死にきることが出来ないで居る。生きていてもいいことは何も無い。だけど、きっと私よりもっと不幸だと言う人はこの世界中に何万、何千万と存在しているかもしれない。
私は今、愛しい人が居て住むところも一応だけどあり可愛いペットを飼育しながら生きている。普通の生活。
だけど、何に対してもやる気が起きない。だから仕事も長続きしない。自分の存在価値、存在意味がわからない。
私は必要とされて生まれてきた人間では無いと思う。どうして私なんかがこの世界で平然と生きているのか・・・。私の悪友であり、親友で会ったM君の方がこの世界に必要とされていて、M君は自分のしたいことを見つけ、自分の存在価値も意味も見つけていた。だけど・・・彼は19歳の時に私より先に旅立った・・・。
ずっと私が求め続けていた物を・・・彼は手に入れた。彼は望んでいなかったはずなのに・・・私と県下をしたまま彼は旅立ち、二度と私の前へは現れない存在となった。彼が居なくなって私はより一層 “死” への執着心が強くなり今まで以上に薬を大量に飲み込んだ。
“私は・・・生きていたくない・・・生きていてはダメなモノ。この世界に必要ない。・・・それにアナタまで居なくなったこの世界でどうやって生きていけばいいのか私はわからない・・・”
私は暫く自分の命をたとうとする事がやめられなかった。そして・・・その時愛していた男も最低なイキモノだった。私より2つ年上の男は私を騙し、利用し、ダッチワイフの様に扱った。私が逆らえば暴力を振るった。(正確には暴力と言うより、暴力を振るうぞという威嚇。だけどモノを投げられた時何度かあたっている。)
私はその時、その男に依存していた。その男しか愛せない、捨てられたくない、ずっと傍に居たい・・・そういう感情しか持ち合わせていなかった。だから彼が強要してくる“援助交際”も断りきる事が出来なかった。私は愚かなイキモノ・・・。
自分自身あの時気付いていた。自分は愛される存在ではないと言う事。ただの道具でしかないと言う事。使えなくなったら・・・利用価値が無くなれば私は捨てられる。・・・解っていたからこそ私は自分の利用価値を作った。その男の傍に居るために・・・。
私は“感情”を押し殺し、自分を人形だと思うようにした。時折感情が爆発し、反抗する時もあったけれど、私は男の言う事に従い続けた。反抗したら暴力による威嚇、そして精神的に追い詰められる言葉を男は発するから従順な人形に・・・なるしかなかった。
・・・・・ここまでするのは異常かもしれない。だけど私は愛し方の良し悪しなんか解らないし、愛する事に正しいとか過ちなんてあるのだろうか・・・と疑問に思う。よく本などに書かれている “殺したいほど愛してる” という言葉・・・・その言葉の意味がよくわかった。私の愛した男はとにかく女癖が悪かった。私の友人にまで手を出した。その他にも複数の女の影が私の周りを騒がしていた。私は女の存在と、強要されている援助交際で精神的に不安定になっていった。
リストカット、OBこの二つはこの時に覚えた。死んだら楽になれて・・・あの男の気が引けるかもしれない・・・。あの男は私の命を使わなければ・・・いや、使っても私の方へは振り向いてはくれないだろうか・・・?そういった感情が交差し、私の思考回路は愛するあの男の事で一杯になった。
どうにかして、自分だけのモノにしたいと言う独占欲。
愛する男の周りに居る女達に対する嫉妬心。
・・・・どうしようもない怒りから男への殺意。
醜い感情が私を支配し、どうする事も出来ない感情に自分を痛めつける・・・自虐行為がとまらない。頭では解っていても、心がどうする事も出来ない。
こんな私を・・・“異常者”だと思いますか?
私は今現在愛しい人が居ます。とても愛しています。
大切でかけがえの無い存在。
だけど昔愛していたあの男への醜い感情の恨みは・・・今もまだ私の中で燻っているままで、消える事は無い・・・。
他の誰でもない私がアイツに仕返しをしたい・・・。
警察や法律なんて結局は第三者。やられた当人の気持ち、屈辱、絶望感、恐怖・・・・そういうのはわからない。体験していないし、体験した当人でもないんだから例え同じ経験をしていても“大体”でしか解らない。感性が違うから自分の物差しで感じてしまう。だから結局のところ第三者が罪状を言い渡し償いをさせると言うのは変。
当人どうしでやらせればいい。殺されたなら殺し返せばいい。奪われたなら奪い返せばいい。傷つけられたなら傷つければいい。
まぁ・・・そうすると秩序も何も無くなってそれはそれで大変な事になるんだろうけど・・・やっぱりそういうのは当人同士にしかわからない。
仕返しを許してくれればいいのに・・・。
そうすれば私は今すぐにでもあの男を殺しに行くのに・・・。
法律が邪魔。あんな男のために私はつかまりたくない。それが今のストッパー。実際に人を殺すだけの度胸が自分の中に存在しているのか・・・其れすらも疑問だけど殺意が芽生えている事は確かだ。