【後半に蛾の画像があります。苦手な方はご遠慮ください。幼虫時代は撮り忘れて、画像なしです。】


まだまだ寒い2月頭くらいだったか、
洗面所に3mmくらいのゴミが落ちていて、
でも、よく見るとかすかに動いていました。

危うく流してしまうところでしたが、
気づいてよかった。

小さな小さな幼虫でした。


何を食べるのかわからず、
とりあえず芽を出してきたハコベをやると、
なんとか食べてくれたので、安堵して、
せっせとくれてやりました。

途中、食欲旺盛過ぎて、足りなくなりそうになり、ハコベをビニールで覆って成長を促したりして、間に合わせました。


しばらくして蛹になりましたが、
なかなか出てこず、
死んじゃったかな?と心配していたところ、


本日、



羽化致しましたー!!!!!



なんの蛾かわからなかったので、
調べたところ、


エグリヅマエダシャク(たぶん)でしたー!

(食草はサザンカ、バラ、ツツジなどだそうで、ハコベなんてなかったけど、ハコベでいけた。よかった。)


申し訳なかったのですが、
ちょっと狭い容器で飼育したため、
片方の羽の先が伸びきらず固まってしまいました。
たぶん飛べると思いますが。

(羽化後、羽に充分体液をいき渡らせて、
固まるまで伸ばせるスペースがないと、
羽化に失敗してしまいます。)


とりあえず、外の木に留まらせてやりましたが、寒かったせいか動かないまま。

今日は夕方から雨だったので、
一晩泊まってもらうことにし、
明日、雨が上がったら、出立していただきます。
先程、夕飯(?)に、ハチミツ水を飲んでもらいました。



《蝶や蛾に何か飲ませるやり方〜!》

ハチミツ水(ハチミツを水で薄めたもの)をつけたちり紙を巻き、
先を少し出した楊枝で、
口吻のくるくるまるまったところに、
そおっと差し込み、
口吻を伸ばしてその先がちり紙に当たるようにします。(画像参照)

てこずらせる子もいますが、
けっこう飲んでくれますよ〜。



(幼虫を見つけると、よく飼育してしまいますが、その場にいた幼虫を周辺の食草で1、2匹育てるだけなので、環境に影響を与えるほどではないと思っています。)



小さな幼虫がたくましく育っていく様子と、その羽化を見届けることができるのは、


人生のささやかな喜びです (^_^)





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