気功療法
あの世から戻った超スーパー気功療法師
橘奎志
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こんにちは。
今日のお話は、患者さんに気功療法をした時のお話です。めちゃくちゃ長くなるので2回に分けますね。ほな早速。
旦那ちゃんが気功療養師として活動を始めて数年、まだがむしゃらに突き進んでいた頃の事です。旦那ちゃんの元へ、京都に住むYさんから往診の依頼がありました。Yさんの娘さん(当時40代前半)の様子がおかしくなり、短期間で身体が硬直して寝たきりになり、目の焦点は合わず、会話もできなくなりました。慌てて病院で検査を受けると「プリオン病」と診断されました。
プリオン病とは、「プリオン」というタンパク質が変異して脳内で増殖・沈着し、さまざまな脳の機能を妨げる病気です。100万人に1人という稀な病気で、治療法はまだなく、難病に指定されています。なす術も無く途方に暮れていたご両親は、知人から旦那ちゃんの噂を聞き、藁にもすがる思いで気功療法の依頼をしました。
依頼を聞いて、旦那ちゃんの闘志は勢いよく燃え上がりました。なぜなら、以前旦那ちゃんが中国へ行った時に、師である張志祥先生がプリオン病の患者に気功をし、担架で運ばれて来たその患者が歩いて帰ったのを目の前で見たことがあったからです(その様子は日本のテレビでも紹介されました)。張先生が気功したのと同じプリオン病に自分も立ち向かうことに運命を感じ、旦那ちゃんは闘志むき出しで挑みました。
娘さんへ気功療法を始めて2~3回目のことでした。その日旦那ちゃんは、施術中に嫌な重ダルさを感じました。施術が終わってもどんどん強くなる重ダルさに身の危険を感じた旦那ちゃんは、話も早々に切り上げて、重い身体を引きずるように急いで駅へ向かいました。
駅へ向かう途中、旦那ちゃんの身体からは生ゴミを腐らせて濃縮したような異臭がプンプンしました。旦那ちゃんはその臭いで、「濁気(だき:体内に溜まった古く汚れた気や、病気の気)をもらったな。」と確信しました。
帰宅ラッシュの電車にようやく乗り込み、運良く空いていた席に倒れ込むように座ると、旦那ちゃんはそこから動けなくなりました。周りの乗客はあまりの異臭に顔をしかめて逃げだし、満員電車にもかからわず旦那ちゃんの周りには誰も近づきませんでした。旦那ちゃんも、異臭発生源は自分だと分かってはいるけどどうにも動けず、心の中で周囲に謝り続けました。
何とか家までたどり着いた旦那ちゃんは、濁気を浄化する為にすぐ動功(気功の体操みたいな動きの修行)を始めました。油断したら押し潰されそうな激しい重ダルさとえげつない異臭に耐えながら、旦那ちゃんは無我夢中で必死に動功を続けました。
数時間してようやく異臭は消えましたが、まだ身体の重ダルさは取れていません。そこで今度は静功(静かに座って集めた気を体内で循環させる修行)に切り替えて、これまた必死に濁気と格闘しました。
ようやく身体から重ダルさが消え、旦那ちゃんの身体から花のようなかぐわしい「本性(ほんせい)の香り(魂が元々持っている香り)」が立ちのぼって浄化が完了した時、外はもう明るくなっていました。
今日は前フリだけ。
この続きは、また明日。
全ての方に支えられて、私たちがあります。
これからも愛と魂を込めて、気功療法を送り続けますね
ありがとうございます。
明日も健やかな一日になぁれ