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お知らせ
超スーパー気功療法師の旦那ちゃんがFacebook始めました。
慣れないPCに奮闘しながら楽しんでますので、応援してください。
Facebookで 「橘奎志」 と検索すれば見つかります。
名前の読みは、「たちばなけいし」です。
こんにちは。
今日は旦那ちゃんと一緒になるきっかけのお話です。
初めての気功療法を受けた日から2~3ヶ月くらい、定期的に気功療法を受けていました。回数にすると、たぶん10回も受けていませんが、いったん頭痛の回数が激減しました。おお、気功が効いてきた!やった治った!
喉元過ぎれば熱さを忘れる、とはよう言うたもんです。その時の私は、回数激減=治ったと思い込み、気功療法をすぐに止めてしまいました。
それから1年後。またひどい発作が起き始めました。すぐに気功のセンセの顔が浮かびましたが、勝手に止めちゃった手前、気まずくてなかなか電話できずにいました。Yさんから「あの気功療法院は閉じて、もうないよ」と聞き、ますます電話をするタイミングを逃していました。
そうしてぐずぐずしていた7月31日、首の右側面、ちょうどリンパが流れる辺りに、パチンコ玉くらいの大きさで、固~いコリコリがあることに気づきました。
あぁ…コレってヤバいんちゃうん?
わー私もう死ぬんや。
頭痛発作の再発で、超ネガティブ思考全開だった当時の私は、すぐそう思いました。そして、この世の最後の思い出に、もう一度気功のセンセの顔を見たい、と思い、ようやくYさんに気功のセンセの連絡先を聞いて電話しました。
気功のセンセは私の事を覚えていてくれました。
「どないしたん?また頭痛ひどなったんかいな?」
「今はあの気功療法院閉めてもうててね。往診でよかったらあんたん家行くよ。」
どうしてもこの世の最後に( ←勝手に決めてました )センセの顔が見たかったので、「近々でご都合の良い日に往診お願いします。」と言うと、「ほな明日。」
えっ、明日?早いな。
自分で「近々」と言ったくせに内心突っ込みながら、翌日往診の予約をしました。
翌日8月1日。
近くの駅まで迎えに行くと、改札の前にセンセが立っていました。その時の一瞬です。
なぜか?立ち姿のセンセがそのままズームでブワーッと迫ってくるように見えました。ちょうど映画やドラマのズームのように、です。
ん??
センセがこちらに気づき手を振ると、パッとズーム感覚は消えました。…今のはなんだ??確かめる間もなく、会話が始まったのでそのままになりました。
それからウチに案内し、問題の首のコリコリを見てもらいました。
「何でもないやん、ただの脂肪の塊や。しばらくしたら消えるよ。」
えっ?脂肪ってこんなに固くなるの?
感触、鉄球やで?
いやいや絶対死ぬヤツやろ?
納得できずだいぶん反論しましたが、センセは笑って「どうみたって死ぬ気配ないで。そんなに死にたいん?」
いえいえ、死にたくはありません。
ようやく納得して、思う存分気功療法を受けました。
その後も時間いっぱいまでいろんなお話を聞かせてもらい、聞いてもらいました。センセを送り1人になると、頭も身体もスゥーッと軽くなっていることに気づきました。そして、あれほど大騒ぎした首のコリコリを、なぜかその日は思い出しませんでした。
数日たって、ふとコリコリを思い出して首に触れると、あれほど存在感たっぷりだったコリコリが、消えていました。
そして。
このコリコリ事件で再会した8月1日から毎日電話で2~3時間お話するのが日課となり、8月10日には一緒に暮らすようになり、9月に新居に引っ越し、10月に入籍。
展開はやいでしょ
誰に話しても理解してもらえませんが、再会した8月1日も、一緒に暮らしだしてからも、籍を入れてからも、恋愛感情はお互い全くありませんでした。「先生と患者の同居」…最初はそんな感じで、会話も敬語でした。だけど、この流れは最初からすでに決まっていたような、まるで大河の流れに逆らわず身を任せるような、不思議な感覚です。抵抗感はありませんでした。
好きとか嫌いとかいう感情を超えた先で、一緒におるのが自然で、当たり前の事。呼吸をするように、ごく自然な行動。
そんな感覚でした。だから、恋愛感情がないのに一緒にいるもんや、とごく自然に、全く疑問に思いませんでした。いつもココを突っ込まれますが、当時理由は分からなかったけど、自分たちにはすごく自然な事だったんです。
ようやく「あぁ、この人好き」と恋愛感情を実感したのは、入籍して1年後くらい経ってからでした。
ずいぶん後になって、前世で命を助けてもらった恩返しをするべく、今世でご縁を結んだということが分かりました。2人共通の、前世からの持ち越した宿題を、共同で解く計画だったことも分かりました。こうやって視点が変わると、謎が面白いように紐解けるんですね。そしてまた、新しい視点からまた隠れていた別の違った答えを見つけるんですね。人生って素晴らしいなぁ。
あの時のコリコリが、旦那ちゃんと一緒になるきっかけでした。
明日も一日良い日になぁれ