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こんにちは。
先日お散歩に行った時のお話です。
今日の内容は少しブッ飛んでますので、最初に謝っておきます。
ドン引きさせちゃったら、ごめんなさい。
その日は朝からピーカンで、春の陽気が「お散歩においでよ
」と誘っているようでした。早速旦那ちゃんを誘って久しぶりに海までお散歩しました。
川沿いの公園をてくてく歩けば、その先が海辺です。途中、紅白の梅がいい香りを漂わせて歓迎してくれました。紅白なんておめでたい~足取りも軽く海辺へ着きました。
勝手知ったるいつもの海辺。いつもの場所にシートを敷いて、さあ、くつろぎタイムです。太陽もたっぷりと光を降り注いてポカポカと暖かく、海からの風も柔らかい春の空気を含んでいました。
冬とは思えないほどのポカポカとした暖かい光と、静かで包み込むような波の音。心も体も洗われるような感じです。あまりに気持ちいいのでシートの上で寝っ転がって目を閉じ、光と音に全身をあずけました。
そして突然、長年ひきずっていたトラウマを解放しました。
解放したそれは、「お母さんへの恨み」でした。
ちなみに、この「お母さん」は今の母ではありません。
ずっとずっと前の、ある前世での母です。
その前世での母は、病気が原因で私が5つか6つの時に亡くなりました。母が亡くなった後の私はトラブルの渦に翻弄される人生で、死に場所を求めて彷徨っていたところを、旅の僧侶(今の旦那ちゃん)に助けられました。
「お母さんが生きてたら、こんな辛い人生を送らずに済んだ」
「お母さんなのに守ってくれなかった、助けてくれなかった」
「こんなに不幸なのはお母さんのせいだ」
1,300年前の恨み辛みを、こうしてずっと引きずっていました。
このトラウマのことは自分でも知っていました。昔から無意識で発する私の口癖が「お母さん」だったし、旦那ちゃんが私の前世を観て確認していたからです。
今日光の世界で拡がった途端、前世の母が私を守りたくても守れない状況だったことや、残して死んでしまった無念さをようやく「心のずっとずっと深いところ」で理解できました。
「お母さんも仕方なかったんだね。辛い体験は自分で蒔いたタネが原因で、お母さんのせいじゃなかってんね。恨んでごめんね。もう、恨みで縛るのをやめます。お母さん、ようやく今、解放します。お母さん、さようなら。ありがとう。」
そう語りかけて、目を開けました。
横を向いたら、旦那ちゃんがニコニコしてこちらを見ていました。
「光の世界…行けたね。」
そして今。
日常の生活は何も変わっていませんよ。でも、心が軽やかで、精神的に落ち着いています。光の世界で母を解放したと同時に、自分も解放したんじゃないかな。そんな気がします。
今、辛い思いを抱えてる方がいらっしゃったら、勇気を出して外に出てみてください。怖かったら遠い場所じゃなくてもいいと思います。お家のベランダでもいい。そして、目を閉じて太陽を思いっきり浴びてください。天気の良い日はできるだけそうやって過ごしてみてください。そうやって続けていくと、太陽の光で、自分でも気づかないうちにきっと何か変化があると思います。そして全てが満たされた時に、すでに意識が変わっていることに気づくんだと思います。
そこは光の世界です。私はそう信じます。
読んでくれてありがとうございます。
明日も良い日になぁれ