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今日は旦那ちゃんの体験談④-元極学との出会い(出発編)です。

 

 

柯先生を見よう見まねで患者さんに気功療法を施したその晩。胸の中の皮膚のすぐ下で、いつもプカプカ浮かんでいた不思議な風船がパチンと小さを立てて弾けました。まるで風船に刻まれた「お前のやり残した事」を知らせるかのようでした。その弾けた瞬間、全てが繋がり、気功療法師として生きる事を使命と心に刻みました。

 

 

ところが、です。

それから間もなく、柯先生は中国に戻る事になり、あっという間に帰国されてしまいました。お会いした最後の日、柯先生はご自身の先天一元気功の著書にサインして、「君に贈る」と手渡してくださいました。

 

 

さて、本格的に気功療法師として修行する決意をした途端に師を失いました。参ったなぁ、これからどうしよう?

そんな時、ある噂を耳にしました。

 

 

「元極学っていうスゴい気功があるらしい。」

 

 

そんなにスゴい気功なら本が出てるかも?と本屋へ行くと、ビデオ付きの本がありました。早速買って家で練習してみました。なかなかイイ感じです。ただ、本だけでは分からない事も多く、指導を仰ぐため本に書かれた連絡先「日本元極学普及会」へ連絡しました。返事は、「本格的に学ぶ為には元極学の本拠地、中国の「蓮花山」へ行くのがいちばんいい。ただし、日本で1年間勉強して基礎固めをすることが条件」とのことでした。

 

 

そこで1年、必死で勉強していよいよ中国へ出発しました。

 

 

死にかけた事故が落下だったトラウマで、高所恐怖症になっていた旦那ちゃん。飛行機を見るだけで震えが止まらないほどでしたが、元極学のため!隣の見知らぬおじさんに鬼気迫る勢いで頼み込み、迫力負けしたおじさんと飛行中ずっと手を繋いで恐怖心を何とかしのぎました。

 

 

中継地点の上海の空港に降り立ったとたん、「ここを知ってる」という感覚に驚きました。風の匂い、土の匂い、空気感に確かに覚えがあります。まるで故郷に戻ってきたような懐かしさが胸を締め付けました。「あぁ、ようやく帰ってきた」…人生初の海外旅行なのに。

 

 

そして再び飛行機と車を乗り継いで、ようやく元極学の総本山「蓮花山」へと到着しました。緊張と興奮!ここ蓮花山が、旦那ちゃんの本当の意味での気功療法師としての出発点となりました。

 

 

続きは次回。