すずめの戸締まり
観てみましたが、
本来重いテーマーだと思いますが、
それに対して
なにも伝わりませんでした。

あんなに軽々しいものなのかと、思います。
大切な家族を失い、
大切な時が二度と戻らないと言う
経験をし、その悲しみを簡単に
戸を締めてなんて、

抱える重みと、真摯に向き合いながら
痛みを自分の育った
精神で癒していくいがいなく、

その包むこんでいく強さだけが
明日を見開いていくのだ。

それは、日々の中の積み重ねでしかない。
戸など締めてはならない

戸を閉めるとは、今までの生きざまを締めて
明日に行くことになる。
なかったことにはならない。
その痛みさえも共に今を生きていくことだ。

大いなるわたしは、全てと共にあるのだ。
その事を忘れてはならない。

差し引くものはない。

大切な心の痛みをそのままに
痛みが和らいだと思うほどの
力強さを身につけて

大きな手を広げて
生きていけるように
わたしは願う。

私は経験した痛みや悲しみを
己で包み込み包容したときこそ
心は自由となると信じてやまない。

わたしもまた、己の命を
差し出してもよいほど
守りたかったものを守れなかった
たった今まで普通にあった幸せが
一瞬の出来事で間反対の世界へと
ほうり出されたなかでの
惨めさと、無力さ、愛しさ
二度と抱き締めることができない
そのもどかしさは身を切るほど
の苦しみ。それらを
抱えて、それを越える
強さを身に付けてきた。

だからこそ、うちなるわたしと向き合い
抱かれたのだ。
私たちは自我の存在なくて
この世界にとどまれない
自我があるからこそ
全ての周波数とつながり
体験する。
この時、私たちは深い悲しみの体験の意図を知るだろう❗

ファンタジーのなかには
幻想しかない。

比喩の世界であるこの世界の中の
リアルを私たちは
おおいなるものとともにあれ。