共通の音楽ジャンルが好きな仲間達で集まっていたはずのグループが、昔程音楽の話が合わなくなったりしてきた。
自分しか知らないアーティストとか増えてきて、ライブも一人で行くという機会が増えてきた。
今更、新たな音楽友達を作るすべもよく分からないし。
そこで、強制的に友人たちに聴かせるべく、自分が今最もホットに感じている100曲(では収まりきらなかったが、収めた)のAppleとSpotifyのプレイリストを共有することにした。
（直接会える友人にはＵＳＢを渡す予定。数曲はサブスクに入っておらず未収録）
知らないバンドを羅列されても引きが弱いし、少しづつ解説加えようとしたら、わりと長文になった。
以下100曲のリストと解説
タイトル アーティスト名
1 Don't Blind Channel
2 Darker Than Black Blind Channel
3 PHOBIA Blind Channel
4 Sharks Love Blood Blind Channel
5 We Get the Moves Electric Callboy
6 Everytime We Touch (TEKKNO Version) Electric Callboy
7 Spaceman (feat. FINCH) Electric Callboy
8 Amow off Love Electric Callboy
9 RATATATA BABYMETAL & Electric Callboy
10 A Grave Mistake ICE NINE KILLS
11 Stabbing In the Dark ICE NINE KILLS
12 Animalis ICE NINE KILLS
13 IT Is the End (feat. Less Than Jake） ICE NINE KILLS
14 Partners in Crime (feat. Ash Costello) Set It Off
15 Wolf in Sheep's Clothing (feat. William Beckett) Set It Off
16 Nightmare Set It Off
17 Problem Set It Off
18 The Diary of Jane プレイキング・ベンジャミン
19 Breath プレイキング・ベンジャミン
20 Hopeless プレイキング・ベンジャミン
21 St. Pauli Talco
22 Danza Dell'autunno Rosa Talco
23 Punta raisi Talco
24 Radio aut Talco
25 Digital World アマランス
26 Hunger アマランス
27 Trinity アマランス
28 The Nexus アマランス
29 Face Down ザ・レッド・シャンプスーツ・アパラタス
30 False Pretense ザ・レッド・シャンプスーツ・アパラタス
31 Wake Me Up ザ・レッド・シャンプスーツ・アパラタス
32 Flame THE CHERRY COKES
33 Gypsy Moon THE CHERRY COKES
34 火華~HIBANA THE CHERRY COKES
35 John Ryan's Polka THE CHERRY COKES
36 Boy Division マイ・ケミカル・ロマンス
37 I'm Not Okay (I Promise) マイ・ケミカル・ロマンス
38 Thank You for the Venom マイ・ケミカル・ロマンス
39 Ambulance マイ・ケミカル・ロマンス
40 Helena (So Long & Goodnight) マイ・ケミカル・ロマンス
41 Be Somebody サウザンド・フット・クラッチ
42 The End Is Where We Begin サウザンド・フット・クラッチ
43 War of Change サウザンド・フット・クラッチ
44 Anywhere But Here Mayday Parade
45 Still Breathing Mayday Parade
46 Tear Me to Pieces ストーリー・オブ・ザ・イヤー
47 The Antidote ストーリー・オブ・ザ・イヤー
48 Barely Breathing (feat. Against The Current) From Ashes to New
49 Panic From Ashes to New
50 Chip The Real Mckenzies
51 Due West The Real Mckenzies
52 Northwest Passage The Real Mckenzies
53 Drown Dark Divine
54 Terrifier Dark Divine
55 Moving On Dark Divine
56 Invincible (feat. Lindsey Stirling) エスケイブ・ザ・フェイト
57 Cheers To Goodbye (feat. Spencer Charnas) エスケイブ・ザ・フェイト & ICE NINE KILLS
58 Over It エスケイブ・ザ・フェイト
59 High Hopes パニック!アット・ザ・ディスコ
60 Say Amen (Saturday Night) パニック!アット・ザ・ディスコ
61 I Write Sins Not Tragedies パニック!アット・ザ・ディスコ
62 Lonely Girl Tonight Alive
63 To Die For Tonight Alive
64 The Edge (From the Motion Picture 'The Amazing Spider-Man 2") Tonight Alive
65 Wasting Away Tonight Alive 【プレイリスト※未収録】
66 サンクス・フォー・ザ・メモリーズ フォール・アウト・ボーイ
67 The Phoenix フォール・アウト・ボーイ
68 27 フォール・アウト・ボーイ
69 The Last of the Real Ones フォール・アウト・ボーイ
70 インモータルズ フォール・アウト・ボーイ
71 You Know You're Right SOBUT 【プレイリスト※未収録】
72 Rehab Electric Callboy
73 I Want You Back Abandoned By Bears
74 I Wanna Hold Your Hand I Against I
75 Don't Stop Me Now The Vandals
76 Eye of the Tiger ニュー・ファウンド・クローリー
77 Dammit, I Changed Again The Offspring
78 Lightning Rod The Offspring
79 This Is Not Utopia The Offspring
80 Smash The Offspring
81 Get It Right The Offspring
82 Trust in You The Offspring
83 Breathing イエローカード
84 Five Becomes Four イエローカード
85 Ocean Avenue イエローカード
86 Cease Bad Religion
87 Evangeline Bad Religion
88 Walk Away Bad Religion
89 Live Again (The Fall of Man) Bad Religion
90 ヌーツ SUM 41
91 Rise Up SUM 41
92 No Brains SUM 41
93 Little Know It All (feat. Sum 41) イギー・ポップ & SUM 41
94 ラスト・リゾート パパ・ローチ
95 American Dreams パパ・ローチ
96 Throne Bring Me The Horizon
97 Dial Tones As It Is
98 HONEY (ARE U COMING?) Maneskin
99 蒼い銃創 LAST ALLIANCE
100 Stand by me ! Stand by you ! Bury 【プレイリスト※未収録】
【Blind Channel】1～4
気付いたら2024年、一番聴いていたバンド。
フィンランドのリンキンとかメタル界のバックストリートボーイズと形容される。
2024年一夜限りの来日。直前まで行くかどうか迷っていたが(行くまでもないかなぁ、一緒に行く人もいないし）
今思うと行って大正解。行かなかったら激しく後悔だった。
ライブはめちゃくちゃ良くて、ライブの余韻もずっと消えず、私個人のAppleMusic 2024年年間視聴時間トップのアーティストになっていた。
次回の来日に期待！と思っていたら、ひっそりと活動休止。
日本ではほとんど知られていないであろうが、母国フィンランドではアリーナクラスの人気だそうで。
急激な成功に見つめなおす時間が欲しいといったところか。
バンドは以下のように、コメントを発表している。
「この4年間、俺たちは夢見た以上のことを経験してきた。2枚のスタジオ・アルバムと300回に及ぶ世界各地でのライヴを終え、
そろそろロウソクが両端から燃え尽きてしまう前に吹き消す時が来たんだ。2024年末をもって活動を休止することを決めた。
いつまでかはわからないが、スポットライトから一歩退いて、将来について考える時が来たんだ。
その活動休止中にツインボーカルの一人が脱退……(涙)
「Don’t」はエド･シーランのcover。多分エド･シーランの中ではあまりメジャーな曲でもなく、そのことは後から知る。
【Electric Callboy】5～9、71
分かりやすい形容表現はドイツ版ベガス(Fear, and Loathing in Las Vegas)
Eskimo Callboyからの改名。「Eskimo」が差別的であるとの批判を受けてのこと。
一時期、ベガスにはまりまくって、出演するフェス、単独、行きまくってたが作曲を担当していた一人のSHUNが脱退してからか、出す曲が自分にとっては響かなくなりフェードアウトしていったあたりで、彼らの存在を知る。
徐々にハマって行き、来日を待ちわびていたところ、Babymetal主催の「Fox_Fest」に出演することを知る。2024年5月の2daysのフェスでどちらに出演するのか分らない状態でチケットを取るに取れず(結局両日に出演)、さいたまスーパーアリーナの後ろから5列位のところから見ることになる｡｡
上から見えるモッシュが羨ましく羨ましく、次回の来日を待ち望む。
早くもその機会が訪れ、2024年年末に来日。Fox_FestのBabymetalファンからの派生ファンが大量発生し、豊洲Pit完売。
年末ということもあり、仕事の忙しさから躊躇していたところで、チケットを取り損ねるが、ぴあのリセールからチケット獲得。
大満足で終え、早くも次回の来日が待ち遠しい。
ＭＶを見ると大いにふざけて、変装する。ライブでは一曲ごとにその変装に扮する。
そんな様相からパリピバンドに見られがちだが、ライブではやらなそうなＢ面的楽曲ではBermudaを彷彿させるような泣きメロも奏でる（71_Rehab)
【Ice Nine Kills】10～13
個人的に今最も来日を待ち望んでいるバンド。
彼らの音楽性は「シアトリカルコア」と表現され、自身も公式Facebookで公言している。
シアトリカル…コミカルとかフィジカルと言ったような何かを形容表現する「cal」
ここではシアター＋カル、つまり演劇的であるとか劇場風のといった感じ。
聴いてもらえば、一発で理解可能かと思われるが、初めて聴いた時はQueenのボヘミアンラプソディー（映画じゃなくて曲)の世界観を感じた。
ジャケは殆どがホラーテイストなイラスト。
AnimalsはMaroon5のcover(後から原曲知るパターンだが)で、原曲に忠実気味だがカッコよい。というか原曲も良い。
【Set it Off】14～17
AppleMusic 2024年年間視聴時間トップ2(私個人の)アーティストであり、Ice Nine Killsに次いで来日を切望していたバンド。
思いがけず、2025年来日。
最初の情報はSIMが主催するDEAD POPに出演するとのこと。単独あってくれ！と熱望。
無事Redhookという女性Voバンドを引き連れ東名阪で無事開催。
SIM自体は別に好きではないが、昨年はSKINDREDとFame on Fireを連れてきたり、良い仕事する。
実現しなかったが、Electrric Callboyとも面識があり、呼ぼうと画策していたそうで。
さて、このSet it offもかなりシアトリカル。
この前、「Set it off良いよ～」と人に勧めたら、どんな感じの音楽か聴かれた。「う～んマイケミっぽいかな～」ととっさに答えたけど、Fall Out Boyっぽくもある。
Sportyfyで一番聴かれている彼らの曲で「14_ Partners in Crime (feat. Ash Costello)」のAsh CostelloはNew Years Dayという女性Voのバンド。
メタルコア/ポストハードコア(←私の中では明解に区分けがなく同じ)
「Problem」はアリアナグランデのcover。
【ブレイキンベンジャミン】18～20
5～10年位前に自分の中の中で一番ホットだったバンド。
日本での知名度を測る尺度として、Wikipediaに日本語版が存在するか海外版しかないか、もしくはWikipediaにも出てこないかなどで判断するが、
このバンドは日本版のWikipediaがある。(これまで紹介したバンドにはない）
とは言え、日本での知名度はかなり低いし来日はなさそう。
Voのベンジャミン･バーンリーが飛行機恐怖症といううわさがある。
ジャンルで言うと、オルタナティブロック。静けさの中に激しさがあるというか、悲しさの中に怒りがあるというか、そんなサウンド。
【Talco】21～24
イタリアのスカコアバンド。
スカコア時々アイリッシュてな感じのサウンドにイタリア語が心地良い。
Rancidの3rdのオマージュジャケも良い(Rancidもそもそもマイナースレットのオマージュだけど)
ちなみに過去一度フジロックで来日してるそうだ。(こんな人達まで呼ぶの？フジロック凄ぇ！）
【AMARANTH】25～28
LOUDPARK常連のスウェーデンのメタルバンド。
若干自分的にはカテゴリー違いなので、どこで発掘できたかは不明。
女性Vo一人と男性Vo二人、デジタルとの融合がメロディアスで魅力的。
エレクトロコアとかメタルコア寄りでヘヴィメタ純度低めだが、風貌は完全にHR/HM。
【ザ･レッドジャンプスーツアパラタス】29～31
一度だけでは、覚えられないバンド名。意味も特になく、壁に書いてあった単語を適当に並べただけとのこと。
略して「レッジャン」
レッジャンと言えば「Face Down」だけのようなイメージが強いが、「Wake me up」など泣き泣きなメロのものも隠れている。
ちなみにPunkSpring2007に出ている。その時インフルエンザに罹ってしまい、高熱の中どうしてもToy Dollsだけ見たくて、その時間に合わせて到着、Toy Dollsと他ちょろっと見てすぐに帰ったのでレッジャンは見ていない。
【The Cherry Cokes】32～35
アイリッシュパンク/ラスティック。ライブでは様々な民族楽器を曲によって使用する。
楽曲も遊び心満載で、ロシア民謡、ハンガリー舞曲、エレクトリカルパレード(？)をモチーフとしたものを入れ込んだり楽しい。
有名アイリッシュパンクバンドのDropkick MurphysやFlogging Mollyとは交流もあり、共演している。
【My Chemical Romance】36～40
Punk Spring、Summer Sonic、Download Japan(コロナの為中止)でもヘッドライナーを務めるような大物だが、
一時期、仕事のブラックさに疲れ果ててラウドミュージックと距離をおいていた頃に出てきた為、ファンになったのは最近。
(※最近と言っても10年以上前だが…｡ リンキンパークも同様。その為リンキンを語るのはおこがましいという思いがある)
ファンになりたての頃は既に解散しており、再結成を知った時には歓喜した。
ジャンル的にはエモの代表格だと思うが、本人達的にはそうカテゴライズされることに嫌悪感を持っており、否定しているとのこと。
最近自分の中でホットな言葉「シアトリカル」。彼らもまたシアトリカルである。
代表曲「Welcome To The Black Parade」はメジャーすぎるので今回の選曲から外した。
逆に言うとファン以外の人はそれしか知らないような気がするが、どの曲も良い。
Download Japanでヘッドライナーとして来日予定で速攻でチケットをgetしたが、(その時のメンツは他にOFSPRING、Evanescence、Jimmy Eat Worldといった垂涎もの)
コロナの為、開催自体中止となった。コロナが明け、復活開催されたPunk Springに出演決定した為、迷わずチケットを取った。
(こちらも他にBad Religion、Simpleplan、Interruptersと垂涎もの)
生のジェラルド(Vo)には鳥肌ものだった。
【サウザンドフットクラッチ】41～43
カナダのクリスチャンロックバンド。と英語版wikipediaには書いてある。
クリスチャンロックと書いておきながらその概念が、「クリスチャン」の人達がやっている音楽なのか、音楽的に何かくくりのあるものなのかよく分からない。
音楽的にはエモ、ミクスチャーに分類されるかと思われる。
千本の松葉杖という意味で人は一人じゃ立っていられなくてたくさんの人の支えがあって立てているといいうのがバンド名の由来だそう。
1995年結成のベテランバンド。
【Mayday Parade】44～45
エモベストとかエモ系のプレイリストには大体入ってくる「Mayday Parade」
彼らの代表曲は「Anywhere but Here」で曲のタイトルであり、その曲も入ったアルバムのタイトルでもある。
そのアルバムは1曲目から終わるまでずっと良い。
が、個人的にはこれ以外のアルバムは…。
【Story of the year】46～47
アメリカのバンド。個人的に、同じようなジャンルで 「A day to remember」という何となく時間繋がりなバンド名とよくごっちゃになる。
最近は来日が遠ざかっているが、2004年から毎年のように来日していたようだ。
【From Ashes to New】48～49
2013年結成のアメリカのミクスチャーバンド。意外や意外。2016年に一度来日しており、日本版wikipedeliaにも載っている。
ある評では、LinkinParkにメタルコアの要素を取り入れたとのことだが、もっとラップメタルな感があり、それはどうかなと思える。
様々なアーティストをfeatingした曲を出している。Of Mice & Men､ Memphis May Fire、そしてBlind Channelとサウザンドフットクラッチのvoトレヴァー・マクニーヴェン。
「Barely Breathing」は美人vo擁するAgainst The Currentをfeatしている名曲。
【Real McKenzies】50～52
カナダのアイリッシュパンクバンド。アイリッシュと言えば、Dropkick Murphys、Flogging Molly、The Poguesが有名で、その3バンドと比べると
圧倒的に知名度が下がるが、Fat Wreck Chordsからアルバムを出していることもあり、聞き覚えがあった。
全員がチェックのスカートを履いていてアイリッシュというよりケルトパンクという感じがする(同じだけど)
彼らはPunkspringあたりで見れたら良いな。
【Dark Divine】53～55
アメリカのメタルコアバンド。顔にペイント、ジャケはホラー。Ice Nine Killsのコピーかと思うが音楽的には少し異なり、
Ice Nine Killsほどシアトリカルに振り切ってはおらず、どちらかという哀愁を感じる。
【escape the fate】56～58
アメリカのポストハードコアバンド。PunkSpring2024と同日にひっそりと来日していた。
後から知ったことだが、事前にわかっていたらひたすらどちらに行くのか迷っていたと思われる。
(セトリ的には響かなかったが）
「Invincible (feat. Lindsey Stirling)」は 世界的第四位のヴァイオリニストのユーチューバー、リンジー・スターリングをfeatし、
「Cheers To Goodbye (feat. Spencer Charnas)_」は ICE NINE KILLSをfeatしている。
【Panic At The Disco】59～61
元々は4人のバンドだったが、Voのブレンドン・ユーリーしか残らず、ソロプロジェクトとなっている。(TMレボリューション的な）
「High Hopes」が代表曲で、ビルボードミュージックアワーズのトップロックソングを受賞。ドナルド･トランプが集会に使用したり、日本でもホンダのアコードのＣＭに使用されるなど
(ちなみにマイケミのブラックパレードはスバルのフォレスターのＣＭに使用された）一般的にも良く知られている。
過去はPunkspringにもサマーソニックにも度々出演しており、昼間に出るような格だったし、私が参戦したSummerSonic2016ではサイン会も開いていたくらいだ。
だが、今仮に、Panic At The DiscoがPunkspringやSummerSonicに出演したら、ヘッドライナーレベルであろう。その位、「High Hopes」のヒットが人気と知名度を押し上げた。
デビューの逸話も垂涎もので、フォールアウトボーイ(FOB)のベース、ピート･ウェンツにデモテープを送り、ウェンツが気に入ったことからすぐに彼のレーベルからデビューが決まったとのこと。
音楽のジャンル的にはFOBと同列。
初期の頃は1920年代のクラシカルな衣装を着用して、本物のサーカス団を交えてサーカスを行ったり、世界観的にはマイケミカルロマンスに近い。(と思ったけど、FOBのベースの人も初期の頃、似たような化粧していたなぁ）
そして、エモと括られることに対し、マイケミ同様嫌悪感を頂いている。
その初期の頃の曲「I Write Sins Not Tragedies」も1曲選曲している。
youtubeで映像も見ておいてほしい。
https://www.youtube.com/watch?v=vc6vs-l5dkc
【Tonight Alive】62～64
オーストラリアの女性vo擁するpop punk バンド。
SummerSonic2016でくしくもPanic At The Discoと同様にサイン会を開いていた。サインをしてもらうにはサマソニグッズを購入するのが条件ということで朝一Ｔシャツを購入。無事にサイン会(ライブ後）に参加。
似た雰囲気のバンドで同じくパラモアがおり、知名度･人気ともに段違いにパラモアの方が上(かつZeddの「Stay the night」を歌っているのはパラモアのＶo)だが、個人的にはステージング、存在感は圧倒的にTonight Aliveの方が上だと思う。
サマソニでのステージが終わった後、まわりの人が「超絶歌うまくねぇ？？」って言ってた。俺もそう思った。
Voの綺麗さはどのメディアにも言及されていないし、画像検索かけるとコーンロウだったり、Rockぽすぎたり、綺麗さを売りにしていないが、実物を見ると小柄ですごい綺麗だった。
隠れた名曲「Wasting Away」が入っているCD「Consider This」はサブスクでも聴けないし、あらゆるサイトを探しまわったが、全く見つかない。入手困難。
【Fall Out Boy】66～70
10代からその存在は知っていたし、CDも持っていた。ただその当時の自分にははまらなかった。
その頃のストライクゾーンは狭く、ザ・メロコアというような音楽しか受け入れなかったから。
2015年のPunkspringではヘッドライナーを務めたが、その前に出たRancidに満足し、Fall Out Boyはちょろっと数曲見て帰るという…。なんとも勿体ないことをしてた。
その後2018年に単独で日本武道館でライブをした際にはしっかり行っている。そこで一つ学んだことはFOBはモッシュにならない。
この度、サマーソニック2025でめでたくヘッドライナーを務めることとなり、久々見に行くこととし、速攻でチケットを取った。
【Cover】71 日本のバンド、ソバットです。Nirvanaであまり有名ではない曲「You Know You're Right」のカバー。
Punk Coverに求める条件は ①原曲が良く知られていること ②原曲と同じ過ぎないこと ③原曲に著しく劣らないこと ④この曲がこんなに変わるんだぁってなること。
この条件で言うと①が外れてしまうが、この曲はカッコ良い。原曲はカートコバーンがやる気なく唄っているが、④である。
73 スウェーデンのイージーコアバンド(？）。このバンドはテイラースウィフトもCoverしている。
74 I against I バンド名の由来はBad Brains の曲名だそう。Epitaph所属
75 The Vandals オフスプリングのデクスターのレーベルから出していたので何となく知っている人が多く、その頃の若手バンドかと何となく思っていたが、
その実、そのオフスプリングも影響を受けた超ベテラン。PunkSpring2024で来日したが、ギターの人は凄くおじいちゃんだった。Voの人は何故か日本語ペラペラだった。
76 New Found Glory ロッキーの曲「Eye of the Tiger」のcover
【The Offspring】77～82
オフスプリングの日本公演、見に行ってきた。ゲストにSimple Planを迎えた単独公演。
2階席は￥15,000。アリーナは￥25,000。課金してアリーナで見た。サマソニ(Goldではなく一般で取ったが)より高い料金でビックリした。
オフスプリングは何回も見に行ったけど、最近はフェスばかりだったので、「オフスプリング グレイテストヒット」的なセトリばかりだった。
そこで、単独公演であれば、2～3時間位やるのかな♪、普段ライブで聴けない曲やるかな♪ってウキウキしながら行った。
ゲストのSimple Plan1時間、オフスプリングも1時間……。セットチェンジの時間は工夫してて、30分のカウントダウンが始まり、オフスプリングクイズをやったり
(それによると初期の頃のドラムは今産婦人科医として働いているそうだ)、デクスターとヌードルスがキャラクターになって横スクロールで進んでいくゲーム風動画。
出てくる敵キャラにアメリカーナのジャケの虫が出てきたりなどなど。あっという間に30分。
久々のライブだし、楽しめはした。けどフェスの時と時間変わんねーじゃねーか！
聴きたかったなぁ、隠れた名曲。純度100％哀愁メロコア、「All I Want」的な。Bad Religionで言うなら「Skyscraper」的な。
そんな曲が各アルバムに1曲はある。それが今回の選曲。埋もれているこれらをもっと知られて欲しい。
ちなみにOffspringを日本語訳すると「子孫」という意味で、文字通りに捉えていたのだが、どうやらニュアンス的にはバカ息子的な感じらしい。
【Yellow Card】83～85
言わずと知れたヴァイオリニストがいるエモ系のアメリカのバンド。
PunkSpring2025で初めてライブを見た。
代表曲は「Ocean Avenue」で、緩やかな曲調が以前は正直そこまで響かなかった。
だが、「Breathing(ブリージング)」を知ってから彼らへの評価が激変。ヤバ！めちゃカッコ良い。
そこから「Ocean Avenue」も含めた他の曲も好きになっていった。
PunkSpring2025のお目当ては勿論BadReligionだったが、正直Yellow Cardが一番自分的には良かった。
【Bad Religion】86～89
オフスプリング同様隠れた名曲編。
ただ、オフスプリングとは違い、こんなんライブでやらないでしょ的な曲を彼らは結構やる。
PunkSpring2025で「Cease」が流れた時には本当にビックリした。
EvangelineはSupersonicが入っているアルバムの中の曲で、Supersonicの印象が強すぎて、見向きもされない曲だがイントロがとにかくカッコ良い。
WalkAwayもフェイドアウトで静かに終わっていく、多分盛り上がらないであろう曲だが、「ウージンアー」が心地よい。
BadReligionのアルバムは他にも最後の曲が良曲が多く、「OnlyEntertainment」「Skyascraper」「Cease」そして今回選曲した「Live Again」など哀愁を心の中に残して終わっていき、CDも終わるという。
【Sum41】90～92＆93
隠れた名曲Sum41編です。「Still Waiting」なんか選びませんよ。
93に関してはイギーポップfeatSum41なんだけど、完全にSumの色の方が強いのでSum41括りで。
【Papa Roach】94～95
名曲「ラスト･リゾート」のこのジャケ、止めてくれないかな。この曲を聴くたびにＧを見ることになって気持ち悪い。困る!
括りが微妙な立ち位置で以前来日した時はラウドパークに出たらしい。
個人的にはラスト･リゾートよりも「American Dreams」の方が好き。知名度・人気が段違いに落ちるが。(Youtubeの視聴数は2.9億回と755万回 2025年6月現在)
【Bring Me The Horizon】96
「Throne」この曲は凄く好き。
だがBad religionのブライアンベーカーとのいざこざの記事を読んでからは応援する気になれない。
気になる人はこちらを参照
https://nme-jp.com/news/22962/#google_vignette
だが、Summer Sonic2024のヘッドライナーを務めたり、NEXFESTという彼ら主催のフェスを日本で開催し成功を収めたり、「Medicine」を携えて日本のCMに出演したりと、この手のジャンルのアーティストとしては異例の人気だ。どこかのブログも彼らを書くとアクセスが増えると言っていた。
【As It Is】97
直近には2020年に単独で来日しているようだが、その前にはなんとSet It Offとともに東名阪プラス広島のツアーを組んでいる。
Ｗヘッドラインということで日毎にトリが変わるという、同格としてのもの。
ちなみにFearless Recordsのレーベルメイト同士の2バンド。このFearless Records、メロコアで言うFATやepitaphのように上質なポスト・ハードコア、エモ系バンドが揃っている。
【Maneskin】98
私はSummerSonicとかPunkspringの歴代のラインナップ、タイムテーブルを見るのが好きだ。
色んな楽しみ方があって、この年は凄く充実してたんだなぁとか「昔の俺、バカ！ここスルーしてるじゃん」とか。今人気があって見れない人が凄く早い時間に出てるとか。
この人達何回来てんだよ！とか(ぱっと見ZebraHead、Hoobastank、Ｏffspringも何気に多い)
今このメンツだったら、間違いなく行ってたとか妄想したり、後悔したりするのもまた乙(？）
今はヘッドライナークラスだけど、数年前はトリの前ですらなかったとかバンドの成長を見れたりするのも面白い。
Fall Out Boyは良い例で何度も何度も出演し、ようやくヘッドライナーにたどり着いた感がある。
SummerSonic2024にBring Me The Horizonとともにヘッドライナーを務めたManeskinは一体どうだったんだろうか？と調べてみたところ、昇りつめたスピードが半端じゃなく早い。
2022にトリの前の前及びExtraShowとして豊洲PITで公演した翌年、もう有明アリーナと有明ガーデンシアター、そしてその翌年にはサマソニのヘッドライナー。
そもそも結成が2016年とまだ10年も経っていない。
ユーロビジョンソングコンテスト2021というコンテストでイタリア代表として出場し、優勝してから勢いは衰えることなかった。(ちなみにその年、Blind Channelがフィンランド代表で出ている)
私個人としては代表曲の一つ「Beggin’」を聴いたのが最初で、冒頭のダミアーノのおどろおどろしい声を聞いて、聴かず嫌いになってしまった。
サマソニでトリを務める位ならと再度聴いてみたところ、「あれ割と嫌いじゃないぞ」となった。
その中で一番好きなのがこの曲「HONEY」
【Last alliance】99
この選曲には基本的に日本のアーティストは入れないつもりでいたが(チェリーコークスはケルトパンク枠でご勘弁を、ソバットはCoverということでご勘弁を)、やはりこのバンドは入れないわけにいかないかなと。
春に12年ぶりとなるワンマンライブを行い、どうにかこうにかチケットを手に入れ、楽しんでまいりました。
セトリには入らなかったけど、隠れた名曲を選曲しました。
【bury】100
圭介君（ライナーノーツ風に言うなら ex.Scrapp/Victim Arms/bilo'uの高舘圭介）がプロデュースしたアイドルの曲。
彼の類まれなる作曲センスはここでも発揮されている。
初聴でガツンといかれました。そしてこのメロディがバンドの音となることをいつまでも待ち続けている…。
【Apple Music プレイリスト】
一部未収録 https://music.apple.com/jp/playlist/select-100/pl.u-EdAVkrqsDRA4YLR?ls
【Spotify プレイリスト】
一部未収録 https://open.spotify.com/playlist/3CrVBAYtCYveqJxS3TStgF?si=APGBp_92QBaiTNCbrCOE1w&pi=dz1QA9lMQK-eQ