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まさか君のとなりで眠ることになるなんて
想像もしなかった
あの家を出て行くことになるのは僕の方かもしれない・・・
ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉―鳥刺し男編/村上 春樹

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それは、みるみるうちに驚くほどに膨れ、
今も僕は、絆創膏少年のような顔で電車に揺られている。
近いうち、奥さんが何も言わず出て戻らないことになるのだろうか。
ねじまき鳥クロニクル〈第2部〉予言する鳥編/村上 春樹

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(ナショナル ジオグラフィックじゃありません)
東京湾から羽田沖へ出て、船に揺られること10時間。


* * *
そこに今回、我々が目指すものがありました。
現在建築中の建物に使用する、貴重な石の採掘に行ったのです。



しかしコレ、どうやってもって帰るの?

・・・途方に暮れる人々。

なんとか加工場まで運んで、

通称:ギロチン

大将!割肌で。

よく出来ました。
* * *
さすがに疲れた(もう34歳)ので、帰りは快適な空の旅をお願いしたのですが・・・
本気ですか?


富士は今日も青かった。
めでたし、めでたし。
検査を兼ねて、我が第二設計部みんなで箱根へ出かけました。
どうせなら箱根の建築も見に行こうということで、
一日かけて箱根探訪と相成り、まずは、名門:箱根ホテル へ。
実は I ちゃん、近々入籍予定で、そのお祝いも兼ねての周遊企画だったのですが
ウチ(第二設計部)の部長(♀)と副部長(♂)にとっては、
まさにかわいい一人娘みたいなもんですから・・・
「お父さん、さみしくなりますねぇ」
「まぁ、あの娘にはあの娘の人生が・・・」
(編集部註:部長も副部長も、 I ちゃんとは血縁関係にありません)
・・・まあまあ、お父さんお母さん、おいしいビュッフェランチをご用意しましたんで。
肉!
盛り付けはセルフ↑↓
お酒も。
デザートも。
ごちそうさまでした。
満足したところで、芦ノ湖を渡ります。
この日は、雨女の I ちゃんを象徴するような曇天。
部下(♂28) T よ、視界不良の芦ノ湖に何を思う?
出たー!! 幽霊船?
それでも出航するらしい。
「お母さん、いままでありがとう」
「幸せになるのよ」
* * *
下船して、
次は、建築的にも有名なポーラ美術館 へ
(編集部註:アングルが建築的マニアックで申し訳ありません)
* * *
30超えると、箱根の山は高く険しいっス。
部長、帰りはロマンスカーで。
入籍とか関係無く盛り上がる人々(一応、部下たち)
* * *
ということで、おつかれさまでした。
I ちゃんのとなりに座るこの方が旦那さん?
末永くお幸せに。
(仕事も末永く続けてもらえると助かりますが... by一応、課長より)
* * *
「もう結婚した人」の話は、こちら 。
「ミドリ」と言えば、ハルキストの私としては、当然「緑 」なわけですが、
あの「緑」より気になる「みどり」が現われまして。
僕より7つくらい年下で、少し前から知ってるコ なのだけど、
某超有名企業勤めを辞してまで、
大きな夢を叶えるために、いよいよ本土上陸してきたって。
いつか、でっかいスクリーンで「碧」に会える日を楽しみにしています。
そのメールが月曜の昼に入って
水曜には計らずも、もう一年以上も帰っていない故郷(田舎)に帰省することになった。
「母さん病院運ばれてる 叔母ちゃんつながらない 何かあったら連絡する」
(もう何かあったんじゃん・・・)
丸の内の某証券系に勤め、僕より高給取りのひとつ違いの従姉からは、
先週、メルアド変更の連絡があったばかりだった。
(伯母さん、うちの母ちゃんとふたつくらいしか違わないよな?)
「急性大動脈破裂」 黒いネクタイを探す僕に、母が言った。
(まだ、60そこそこだろ・・・)
斎場へ向かう車の中で、
僕には、帰ってこれないほどの仕事なんてこの時勢にあるのかねぇ とか
弟には、もう少しゆっくり走りなさい とか
母は、いつも通りだった。
最後に花を添えて、いつまでも棺の傍を動かないで泣いていたのが
同じ人だとは思えなかった。
***
伯母のとこも、うちと同じで父親が早くから居らず、
喪主を務めたのは、僕とふたつ違いの従兄だった。
従兄・従姉・僕・弟は、きれいに年子で、昔は4人でよく遊んでたのだけど、
こんなカタチで、十何年ぶりに揃うとは。
***
伯母の旅立ちを見送ったあと、最後は一人で住んでいたらしいアパートに行き
母は、伯母が描いた中でも一番明るい画だと言って一枚を選び、弟に持たせた。
画を描いていたことは知らなかった。 まだ従兄との蟠りが残っていたことも。
「それでも、最後に優美(従姉)が間に合ってよかったと思う」
母が、誰に話すでもなく言った。
従姉は、今日ここに泊まるという。
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