子の連れ去りは、
連れ去られた側にとっては
犯人が解っているだけで、
普通の誘拐となんら変わりがない。
いや、犯人が信頼していた身内だけに、
むしろ性質が悪い。
本来なら、一緒に心配しているはずの妻が犯人なのだから、
どうあがいても、救われない。
だとしたら、誘拐罪のなかでも、
最も重い罪なはず。
なのに現実は
誘拐犯が法に守られ、
被害者は、犯人の顔色をうかがわないと
子どもに会わしてももらえない。
こんなに犯人の権利?だけが認められる国でいいわけ?日本って国は。