110627:為替相場先週の振り返りと今週の見通し
ウェーバー前独連銀総裁
ギリシャの未払い債務保証の検討が必要
ドイツ連邦銀行(中央銀行)のウェーバー前総裁は、
欧州がギリシャの全ての未払い債務の保証を
検討する必要があるとの見解を明らかにした。
犠牲がはるかに大きく、
より広範な金融の動揺を引き起こしかねない
無秩序なデフォルト(債務不履行)を除けば、
可能な選択肢がほかにないことを理由に挙げた。
ウェーバー氏は
米紙ウォールストリート・ジャーナル(オンライン版)とのインタビューで、
「ギリシャの債務問題を解決するためには、
最終的にこれまでの未払い債務に対処せざるを得ないだろう。
デフォルトか部分的なヘアカット、
未払い債務の保証というごく限られた選択肢しか残されていない」と発言。
「各国政府はどの選択肢を選ぶかを決定する必要があるが、
支援プログラムを繰り返し行う現在の断片的なアプローチが
後者の解決策につながることは避けられない」と指摘した。
(ブルームバーグ)
EU全体でギリシャの債務を背負い込むしかない、という見解。
そうなると長期的に見れば当然対円、対ドルでのユーロ安という
展開になることが予想されます・・・。
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おはようございます。カチョーです。
FXブログらしく先週の市場をざっとおさらいします。
先週はギリシャの現政権が信任されるかどうかと
アメリカのFOMCという2つの大きな材料がありましたが
まあどちらも想定の範囲内の結果だったと思います。
相場の振れはそれなりにありましたけどね。
ギリシャの債務問題はとりあえず内閣が信任されましたし
歳出削減と国営企業の民営化を進める財政戦略が議会を通貨すれば
EU各国からの融資が実行されることになるでしょう。
7月15日が国債の償還期限ですが、デフォルトは避けられる見通し。
これは相場でも既に織り込み済みでしょう。
とは言え今後も綱渡り的な局面は出てくるかもしれません。
FOMCですが、成長見通しが下方修正されましたので
今後どう巻き返していくかが焦点となるでしょう。
景気の減速が一時的なものか、まだ続くのか、ということですね。
1日に製造業ISM、8日に雇用統計が発表されますので
そこである程度の見通しは立つかもしれません。
日本にも触れておきますと、国会の会期が70日延長されて
8月31日までになりました。
しかし混乱する政局のおかげで恐らくこの間には
大したことは決まらないでしょうね。
復興のメインとなる第三次補正予算も秋以降にずれ込む予想。
震災以降日本買いが続いていたものの、6月には売られました。
今後どうなるかは29日に発表される5月度鉱工業生産の数値と
1日に発表される日銀短観次第でしょう。
今週の主な材料としては
27日(月)
米5月個人所得・支出
28日(火)
日5月大型小売店販売額 米6月消費者信頼感指数 欧トリシェBCB総裁講演
29日(水)
日5月鉱工業生産速報 欧6月ユーロ圏企業景況感・消費者信頼感
30日(木)
日5月住宅着工件数 米6月シカゴPM 欧5月ユーロ圏M3、6月ユーロ圏HICP速報
1日(金)
日5月失業率、5月有効求人倍率、5月家計調査、5月全国CPI、日銀短観6月調査
米6月ミシガン大消費者センチメント確報、6月製造業ISM
欧6月ユーロ圏製造業PMI確報
中6月製造業PMI
・・・こんなところでしょうか。
それで今週も頑張っていきましょう!
ギリシャの未払い債務保証の検討が必要
ドイツ連邦銀行(中央銀行)のウェーバー前総裁は、
欧州がギリシャの全ての未払い債務の保証を
検討する必要があるとの見解を明らかにした。
犠牲がはるかに大きく、
より広範な金融の動揺を引き起こしかねない
無秩序なデフォルト(債務不履行)を除けば、
可能な選択肢がほかにないことを理由に挙げた。
ウェーバー氏は
米紙ウォールストリート・ジャーナル(オンライン版)とのインタビューで、
「ギリシャの債務問題を解決するためには、
最終的にこれまでの未払い債務に対処せざるを得ないだろう。
デフォルトか部分的なヘアカット、
未払い債務の保証というごく限られた選択肢しか残されていない」と発言。
「各国政府はどの選択肢を選ぶかを決定する必要があるが、
支援プログラムを繰り返し行う現在の断片的なアプローチが
後者の解決策につながることは避けられない」と指摘した。
(ブルームバーグ)
EU全体でギリシャの債務を背負い込むしかない、という見解。
そうなると長期的に見れば当然対円、対ドルでのユーロ安という
展開になることが予想されます・・・。
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おはようございます。カチョーです。
FXブログらしく先週の市場をざっとおさらいします。
先週はギリシャの現政権が信任されるかどうかと
アメリカのFOMCという2つの大きな材料がありましたが
まあどちらも想定の範囲内の結果だったと思います。
相場の振れはそれなりにありましたけどね。
ギリシャの債務問題はとりあえず内閣が信任されましたし
歳出削減と国営企業の民営化を進める財政戦略が議会を通貨すれば
EU各国からの融資が実行されることになるでしょう。
7月15日が国債の償還期限ですが、デフォルトは避けられる見通し。
これは相場でも既に織り込み済みでしょう。
とは言え今後も綱渡り的な局面は出てくるかもしれません。
FOMCですが、成長見通しが下方修正されましたので
今後どう巻き返していくかが焦点となるでしょう。
景気の減速が一時的なものか、まだ続くのか、ということですね。
1日に製造業ISM、8日に雇用統計が発表されますので
そこである程度の見通しは立つかもしれません。
日本にも触れておきますと、国会の会期が70日延長されて
8月31日までになりました。
しかし混乱する政局のおかげで恐らくこの間には
大したことは決まらないでしょうね。
復興のメインとなる第三次補正予算も秋以降にずれ込む予想。
震災以降日本買いが続いていたものの、6月には売られました。
今後どうなるかは29日に発表される5月度鉱工業生産の数値と
1日に発表される日銀短観次第でしょう。
今週の主な材料としては
27日(月)
米5月個人所得・支出
28日(火)
日5月大型小売店販売額 米6月消費者信頼感指数 欧トリシェBCB総裁講演
29日(水)
日5月鉱工業生産速報 欧6月ユーロ圏企業景況感・消費者信頼感
30日(木)
日5月住宅着工件数 米6月シカゴPM 欧5月ユーロ圏M3、6月ユーロ圏HICP速報
1日(金)
日5月失業率、5月有効求人倍率、5月家計調査、5月全国CPI、日銀短観6月調査
米6月ミシガン大消費者センチメント確報、6月製造業ISM
欧6月ユーロ圏製造業PMI確報
中6月製造業PMI
・・・こんなところでしょうか。
それで今週も頑張っていきましょう!