ツアー「Iam...」名古屋公演…
4月23日
その日は朝から大雨。
準備で備品を買出しに行くたび、びしょ濡れ(笑)
ドンハさん、ホント雨男…
前日「ボク専用のコーヒーポットがほしい」とドンハさんから要望があり
準備したステンレスポットにコーヒーを入れて待つ。
ステージの準備が着々と進んでいく中
ドンハさん会場入り。
いつもより、なんだかリラックスされてる様子。
「ライブハウスと聞いていたけど、思ったより全然広い」
ドンハさんが会場内を見た印象。
そう、名古屋のダイアモンドホールは
ステージとの距離は近い物の
スタンディングで1000名は入るライブホール。
手の届きそうな距離、歌手の息づかいまで聞こえるような雰囲気が
ライブホールの醍醐味。
満員に近い今夜、ライブホールでどんなステージを見せてくれるんだろう。
一人のスタッフとしても興味津々。
リハーサルの時間が来て
ドンハさん、ステージに入る時
「オォォハヨーー!!!」
とバンドメンバーに大声で日本語の挨拶、
なぜか体育会系。

いよいよ夕方ごろ、開場。
雨の中、全国から沢山のファンの方が来場。
物販ではドンハグッズも好調のようなので、
一安心して自分もホールに入る。
入った瞬間、開場全体から期待の熱気が伝わってくる。

照明が暗転し、いよいよ開始。
モニターからカウントダウンが始まれば
歓声が鳴り響く。
一瞬スモークが噴出され
その瞬間、マイクの前にドンハさんの姿が。
い、いつのまに…どうやって?
スタッフなのに普通にびびる(笑)
「バニラスカイ」
「君だけみてるよ」
「愛=タイミング」
と、アップテンポな曲をノリノリで歌いあげていくドンハさん。
会場を一瞬にして魅了していく様がよく伝わってくる。

「こんにちは、名古屋に来ました!
雨、たくさん降っていますね?
それでも見に来ていただいた皆様、ホントにありがとうございます。
今日は楽しくいきますか!!」
元気よく挨拶。
「僕の味方」
「どうやって忘れますか」
「心臓がすること」
「心も愛も涙も」
持ち歌のバラードをしっとりと、力強く歌い上げる。
感動し涙を流すファンの方が彼方此方に。


必要最小限の演出の中
ドンハさんとバンドメンバーだけで構成され磨き上げられたソリッドなステージ。
距離が近いぶん、お客さんの反応とか音楽の伝わり方が全然違う。
ライブ演奏による「生身」の音がストレートに伝わり
ドンハさんが反応を見て、それに答える。
ドンハさん、いつも以上に楽しそう。
ソロ演奏によるピアノの旋律が心地良く響く中、
衣装チェンジして御出座し。
「Timeless」のイントロが流れ歓声が。
「真夏の日の夢」と続き
MC
「楽しいですか?よく聞こえますか?
この次は“アリラン”を歌いますが… 負担です」
負担と言わしめるその理由。
ドンハ自ら提案した、「アリラン」をマイク無しのアカペラで歌いだすという演出。
会場は静まり返り、ドンハさんの生声だけが響き渡る。

正に、実力ある歌手しかできないパフォーマンス。
鳥肌が立ちました。
「僕の人」
SG WANNABE+のヒット曲、4曲を一人で歌いこなしたドンハさん。
やっぱり凄い。
MC
「僕は先月起きた地震の被害で苦労している方達に少しでも力になろうと…
地震が起きた時,僕も日本にいました。
胸がすごく痛くて…
今日皆様と一緒に被災者の方達へ この歌を一緒に歌って欲しいです。
皆で応援しながら歌ってください。」
来客者へ事前に配っていた一輪の花が掲げられ
「世界にひとつだけの花」を花畑の中、日本語で歌い上げた。
練習を重ねてきたであろう、日本語がとってもキレイ。
ロックナンバー
「馬鹿よさよなら」
「未熟な愛」
を熱唱。
会場のボルテージも最高潮に達し
ノリノリ通り越して
ぴょんぴょん飛び跳ねるドンハさん!
うおー
こんなドンハさん見たことない。


飲んでた水を客席に撒き
心の底からライブを楽しんでいることが伝わってくる。
続くメンバー紹介ではバンドメンバーとじゃれあう無邪気な姿も
「未熟な愛」
「君だから愛してる」
「一日が狂って」
と独自の表現で綴ったバラードナンバーが続き
ドンハワールド全開。
今日はありがとう!
日本語で アリガトー!!!と叫んで
「バニラスカイ」でフィナーレ。
ホントに最高のステージでした。
ドンハさんは
レコーディング向きのアーティストではなく、
どこまでもライブ向きの
ライブ・バンド・アーティストだったのかもしれない。
“やりきった”ドンハさん。
最後のステージとなってしまいましたが
改めて
もう一度「お疲れ様でした」といってあげたいです。
公演後、ライブホールでのパフォーマンスが非常に評判がよく
ファンの方々から「ライブ会場の模様も映像化してほしい」と
多数の要望がありました。
もともと名古屋公演の模様はDVDとして撮影してなかったので
次回のライブホールは多数のカメラを導入しDVD化をしようと
企画が進んだのでした。
5月27日
震災により長らく延期となっていた
「Iam...」東京公演の日が
いよいよやってくるのでした…
続く。
by ジニル








