平成24年1月7日(刺青除去1回目の1日目)
自分自身の刺青除去は今までも何回もしましたが今回は完全にレポートし、完全保存版にしたいと考えております。
ただしこれから書くことはあくまでも私個人の判断ですので参考程度にとどめてくださいね( ´艸`)
刺青除去に並行して湿潤療法も行っていきたいと思います。
刺青除去はやけどに限りなく近いので湿潤療法が応用できるかな?と思い実験してみたいと思います(-^□^-)
1回目の刺青除去をします。
下の画像が除去をする刺青です。
色は黒、紫、ピンク、赤、白です。
下の画像が動画になってますのでご覧になってください
こんな感じです(=⌒▽⌒=)パチパチと痛いです
主要時間は1時間くらいですね
除去後はフィルムドレッシングを巻いて保冷剤をしばらく当てて終了です(^∇^)
ロボットになったかのように保冷剤を当ててますこれが気持ちいいんです
※フィルムドレッシングとは?皮膚にフィットして張り付くサランラップみたいなものです。(上の画像)
(上の画像)ビニール状のフィルムが全体に巻かれているのがわかりますか?
刺青除去をするとどうしてもいじりたくなったりしますので私はサポーターを巻き、さらにTシャツの袖の部分を切り取って保護しています!(下の画像を参照)保護すると万が一、水ぶくれができても破れることを防いでくれます!
平成24年1月10日(刺青除去1回目の4日目)
以前に刺青除去を自分にしていた時からそうなのですが、私は水ぶくれができやすい体質なんですそれで水ぶくれが破裂してフィルムドレッシングの中で浸出液が泳いでいます(浸出液は水ぶくれの中の液体のこと)
それなのでフィルムドレッシングを手首付近から少しだけめくって浸出液までのトンネルを作り、そこから浸出液を出すことにしました。
ティッシュやガーゼでもいいのですが何回も取り換えるのが面倒なので生理用ナプキンを巻いてマジックテープで留めました(*^▽^*)(下の画像)
変態・・・じゃなくてとても便利です!量が多い日は夜用がいいでしょう(笑)
(上の画像)腕の曲がる部分にもカスタムナプキンを(笑)
平成24年1月20日(刺青除去1回目の14日目)
3日に一回ほどフィルムドレッシングを取り換えていました!
ですが水ぶくれになったときの皮がフィルムの中で悪臭になって溶けています
湿潤療法じゃなければその皮はカサブタになる皮です。
風呂に入り不要なブヨブヨの皮を取り除きます(^O^)/
試しに湯船に浸かっても全く痛みなし(バイ菌が入る可能性があるので真似しないでくり)。
痛々しいのに痛くないから不思議です。
風呂から出て腕を見ると見事にツルツルの上皮が出来ていた。
なるほど、だから湯船に浸かっても痛くないのか
しかし回復が早い
体感では普通のやり方(軟膏を塗ってガーゼ付けて包帯)の3分の2くらい早くなりそう
今日は熊油を付けてサランラップしてサポーターを巻いてみました
ちなみに熊油は自分で抽出した幻の一品です(笑)
熊肉と脂肪をもらったので脂肪だけをコトコト煮込んで上澄みをすくって固めたものです。
市販されてる熊油は30グラムで3000円もします
馬油より高いですね
さて熊油の効果は?
痒みが少なくなりましたかなり低減されたのがわかります。
巷では馬油よりさらにいろんな効果が高いのが熊油とされています。
しかし熊油も馬油も塗った直後から肌に浸透してサラサラになってしまうのです。そういう特徴がありますので今の段階では向いていないかと思います。
油分で覆ってしまったほうが痒みを抑えることができるからです
それと一部分だけ化膿してるところがありましたのでその部分には化膿止め軟膏を塗りました。
不要な皮がないので悪臭も少ないし、痒みも低減されたので今夜はぐっすり眠れそうです・・
平成24年1月22日(刺青除去1回目の16日目)
21日と20日に湯船に浸かったのが原因だと思うが、所々化膿してます。
赤くなっている場所は痒くて掻きむしった所です…。実験台としては失敗ですが…無視してください(笑)
浸出液はほとんど出てないし、上皮もだんだん出来てきてるからカサブタはもう出来ないと思い、今日からサランラップを外して様子をみます。
化膿してる部分は軟膏を塗ります。たぶん化膿してる部分はカサブタになるでしょう。
みなさんも湯船には浸からないように…。
もし全体的にカサブタになりそうだったらまたサランラップを貼ります。
それにしてもサランラップは蒸れるしゴワゴワするのでフィルムドレッシングのほうが全然いいですね…。
(それならなぜフィルムドレッシングを貼らないのか?)
その答えはサランラップのほうが安上がりだし、手軽に湿潤療法を試せるからです。
決して!断じて!フィルムドレッシングが高いからではございません!!
あぁ…。湿潤療法ってスゴすぎるぜ( ̄▽+ ̄*)
平成24年1月25日(刺青除去1回目の19日目)
カサブタができなそうなので湿潤療法はしていません。
湿潤療法はこれで終わりです。
テカテカしている部分が上皮が出来上がっている部分です。(上の画像)
痒み止め軟膏を1日数回塗っているだけです。
今回の刺青除去&湿潤療法でわかったことは、刺青除去に湿潤療法は適しているということです。
私個人の見解ではありますがそうに思います。
カサブタが出来ないので次回の刺青除去も少し早く施術できそうです。
今回の失敗したことは化膿した箇所があったこと。
(これは湯船に浸かるとどうになるかという実験でもありますが)
他は特に失敗はなかったように思います。
刺青除去後の湿潤療法のメリット、デメリットはお分かりいただけたでしょうか?
次回の刺青除去は同じことの繰り返しをやればいいので解説はあまりしませんが、画像のアップだけはしていきたいと思います。ときどきブログをチェックしてくださいね( ´艸`)
ちなみに刺青除去を何回か続けて、薄くなった刺青には湿潤療法は必要ないと思います。水ぶくれなどが初回より少なくなるからです。
サランラップvsフィルムドレッシング
サランラップのメリット
安い!
安いから失敗してもまた新しく貼ればいい!
どの家庭にもある!
フィルムドレッシングのメリット
まるで自分と一体化するかのように体に密着する!
サランラップよりも痒みが低減する!(空気を完全にシャットアウトするため)
湿潤療法特有の臭いがあまり漏れない(空気を完全にシャットアウトするため)
サランラップのデメリット
蒸れるから痒みが増す。
ゴワゴワするから違和感がある!とにかく煩わしい!
湿潤療法特有の臭いが漏れる。
臭いが気になって1日に何回も取り替えなくてはならない。
フィルムドレッシングのデメリット
少し高い!
空気が入らないように貼るのはやや難しい。(他人の手が必要な場合があります)
一度貼ったら手軽に張り替えることができない。
プロペト(ワセリン)などの軟膏を塗ってからフィルムドレッシングを貼るとかなり剥がれやすくなる。
(この使い方をするならサランラップのほうが断然いいです)
私の経験では水ぶくれが潰れて、浸出液が止まらずに一日中出てくるようならサランラップがいいですね。
水ぶくれが潰れてなければフィルムドレッシング+包帯かサポーターがいいですね。包帯、サポーターは水ぶくれの保護になります。
水ぶくれが潰れてもある程度浸出液が止まってきたらフィルムドレッシングがいいです。
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