5股をかけている男が主人公と、おおよそ女性には、共感できない設定で物語はすすんでいきますが、

その主人公・星野、5股をかけられた女性、そして、物語を展開させる存在・繭美(ほぼマツコ・デラックス)など、

登場人物の魅力的なキャラクターに魅かれつつ、読み進められました。



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マリアビートル/伊坂 幸太郎



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『グラスホッパー』の続編的作品。


話のつながりはあまりないですけど。


以下若干ネタバレありです・・・。




う~ん、伊坂作品の中では、読後感が悪かった気がします。


その原因は、「王子」の存在につきる。



たぶん、倫理感を問うことが主題のひとつになっているからだと思いますが、、


この魅力的とは程遠く、若干ステレオタイプになりつつあるキャラクターにひきづられるように、

他の魅力的だろうキャラクターが、いまいち魅力的に、感じられなくなり、


ずっと、モヤモヤ感を抱えつつ読み進めることになってしまった。



あっ、でも、これはあくまで伊坂作品にしてはという前提であって、ふつうに楽しく読めます。