先日、家族で江ノ島に行ってきました
何十年ぶりでしょうか。。。
私は、神奈川県出身でして
かつて横浜に住んでいた頃は
江ノ島は「庭」でございました。
でも、今は住まいが都内なので
旅か
と思うくらい遠
く
果てしない地に思えました。
さて、
ウン10年ぶりの江ノ島には
見知らぬものが、数多く建っておりました。
江ノ島への橋を渡っていると、
遠くにそびえ立つ展望台らしき建物も見えます
「江ノ島シーキャンドル」という展望台だそうな。
もう建設されてだいぶ経つそうですから、
ご存知の方も多いでしょうね。
オシャレですわね
昔は江ノ島の山を登るのに
ヒイコラ言っていた気がしますが、
今は頂上まで
「江ノ島エスカー」（＝エスカレーター）があるので
楽ちんで登ることができました。
素晴らしい
「中津宮広場展望デッキ」
手前にはヨットハーバー、
その先は鎌倉方面が見えますね。
この日はお天気が素晴らしく良く、遠くまで見えました
さらに上に登っていくと
江ノ島シーキャンドル（展望台）と
江ノ島サムエル・コッキング苑（植物園）があります。
サムエルさんは、
明治時代の英国人貿易商の方だそうです。
「江ノ島サムエル・コッキング苑」は
植物園になっております
オサレなカフェ
や
景色の良いちょっとした休憩スペースも有り
ひと休みするには最適です。
さて、続いては「シーキャンドル」に行きまして
展望台にのぼりました。
絶景です
いやー気持ち良かった
天気の良い日は最高です。
座るスペースもありますので、
景色を楽しみながらゆっくりできますよ。
ここで旦那さんが、
『「江ノ島岩屋」に行きたい』
と言いだしましたので、向かうことになりました。
しかし、私は知っている。
岩屋までは、結構な距離があることを。
残念ながらエスカレーターなる文明の利器は一切ございません
信ずるは己の足のみっ
マスク二重の私では、
ゼイゼイハアハアヒイヒイ
心臓
がやぶれるかと思うほどの
高低差
まじ苦行です。
途中、こんな絶景というか
おっそろしい景色を見ることもできます。
さまざまな困難を乗り越えて、江ノ島の先端につきました（ゼイゼイハアハア
）
わーい
海だ海だ〜
私は生まれも育ちもハマっ子ですので
海を見ると裸足になります
もちろんここでも裸足になりました。
ツレの娘さんは
「裸足なんて絶対嫌！」
と断固拒否
典型的な都会の子です。
靴濡れるのいやー
足濡れるのいやー
あなたイヤイヤ期ですか。
娘さんをよそに、ポイポイ靴を脱ぎ捨て、海ではしゃぐワタクシ
しかし、ご注意ください
波はかなり荒く
絶えず監視船
がいらっしゃいまして
ちょっと海に近づきすぎると
即マイクで注意されます。
気をつけてくださいね。
マイクを通してでっかい声で注意されているのを
周りはみーんな聞いてますからね
恥ずかしいですよ。けっこう。
さて、磯遊びはここまでにして
岩屋に入ります。
岩屋には与謝野晶子さんの歌碑や
仏像がズラーッと並んでいたりと
神秘的な世界になっております
途中、蝋燭をいただきまして
進むわけですが、
蝋燭の火では足りないくらい暗いところもあり
頭ぶつけそうになるのでご注意を。
こちらは、ただの穴ポコではございません。
昔から富士山の麓にある鳴沢氷穴に続いているといわれているそうです。
こちらが江ノ島神社発祥の地だそうでございます。
「お賽銭なげないでね」
という注意書き付きです。
なんで日本人って、お賽銭投げたがるんですかね。
ちょっと荒いですが
動画を撮りましたので
荒波でお心を癒してもらえたら嬉しいです。
さて、
「行きは良い良い、帰りは怖い〜
」
と申しますが、
ここまで来るのに、
心臓破りの容赦ない高低差を乗り越えてやってまいりました。
当然、帰りもそれを乗り越えないと帰れないわけです。
行きも怖いが、帰りも怖い。
覚悟してお帰りください
いやマジほんと、
「良い運動になった」
とかいうレベルを軽く飛び越えて
上って降りて、上って降りて
やっと辿り着いた片瀬江ノ島駅。
安定の竜宮城駅です。
昔よりもゴージャスになっていますわね。
帰りの電車ではグースカ寝て
家に無事たどりつきました。
足ガクガクですがな。
夕食は、江ノ島駅のコンビニで買った
「江ノ島ビール」と
「湘南ゴールド」という名の
クラフトチューハイで乾杯しました。
江ノ島ビールウマーッ
江ノ島神社の祈願水仕込みなんですって。
御利益ありそうじゃないですか
10本くらい買ってくればよかった！！
「湘南ゴールド」は、
ただ甘いというのではなく
ほどよい苦味があって、
甘いお酒をあまり飲まない私も
大好きな味です
いやあ、久々の遠出で、
途中くじけて一泊したくなるような
強行軍でしたが、楽しかった
翌日の筋肉痛も楽しみです。
ここまでのお付き合いありがとうございました。
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