つわり対策コンサルタントのユアンです
あなたがつわりのせいで、肉体的にも精神的にも大変なのは百も承知です。
そんな時ですので、
「旦那のことなんて構ってられない」
「自分たちの赤ちゃんを育てる為にあなたの妻が大変な想いをしているんだから、何も言わなくても助けてよ」
と思う方もいらっしゃるかもしれません。
たしかにその通りなのですが、男の気持ちを汲み取って、あなたが旦那さんをうまくコントロールできれば、結果的にあなたのつわり中の家事・育児の負担や、夫婦関係をもっと改善できると思うのです
by MLazarevski
では、具体的に何をするのか?
いたってカンタンです。
あなたは寝ながらでも出来ます。
すぐに以下の3つを試して下さい。
1. 感謝の言葉
お風呂や食器を洗ってくれた時、洗濯物を取込んでくれた時、子どものトイレの世話をしてくれた時・・・
その都度、旦那さんに伝わる様に「ありがとう」を口にして下さい。「ありがとう」の言葉を出し惜しみしないで下さい。
「そんなの夫婦なんだから当たり前でしょ」
「自分の子どもの世話なんだから当然でしょ」
「私なんていつもしているけれど、一度も感謝されたことないわ」
と思うかもしれませんが、騙されたと思って感謝の気持ちを伝えて下さい。
「ありがとう」と言われて気持ちの悪い人はいません。夫婦関係であっても「やるのが当然」のことなんてありません。旦那さんの心に「ありがとう」貯金をしてみて下さい。鏡の法則できっと返ってきます。
2. ねぎらいの言葉
先日妻から改まってこう言われました。
「本当にあなたで良かった。もし私が、床拭きも食器洗いもお風呂洗いも、家事を毎日全部やらなくちゃいけなかったら、とてもじゃないけどつわりや妊娠を乗り切るのは無理だったと思う。」
ねぎらい上手は、操り上手です。
人は自己重要感に飢えています。あなたのおかげで、あなたで良かった、本当に頼りになる・・・などなど、言われた方は恥ずかしながらも嬉しさでいっぱいのはずです。
そんなねぎらいの言葉を旦那さんに心から伝えれば、きっとその後も自分から色々と動いてくれるでしょう。
3. 夫婦の時間
子どもたちが寝た後、寝る前に少しだけで良いので、夫婦でリラックスして話し合える時間を作るようにしてみて下さい。その時、相手を否定するようなことはお互いに無しです。
旦那さんの仕事のこと、赤ちゃんのこと、あなたの体調・つわりのこと・・・
お互いに理解を深めることで、きっと味方になってくれるはずです。
ちなみに私の家では、娘が寝て私の仕事が一段落した夜22時頃から、間接照明だけにして、香料の少ないクリームを使ってマッサージをし合いながら、夫婦で話す様にしています。
たったこれだけのことですが、旦那さんはきっと今よりも協力的になってくれるはずです。自分から進んで色々やってくれるようになると思います。
そうすれば結果的に、あなたのつわり中の家事・育児負担が減り、つわりを悪化させる要因を減らせますし、夫婦関係もより良好になることでしょう。