KindleってPCでも読めたんですね。
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今回初めてつわり関係の洋書をKindleで購入して読んでみました。
毎回海外の書店から取り寄せていたので、時間とお金の大幅な節約になりました。
先日出版しましたKindle書籍も予想以上にご購入頂いています。
つわりに対するニーズの高さですね。
「初めて妊娠したあなたへ贈る
“つわりのハンドブック”」
さて、先月のアクセスを見ていたら、過去の記事、
「つわりとセックスと夫婦関係」
が人気でしたので、今回は「妊娠とオルガスム」という視点からセックスについてお話します。
そもそもオルガスムとは?
辞書的に言うと、
「性的絶頂のことで、心理面では強い快感と開放感に包まれ、肉体面では骨盤まわりの筋肉がリズミカルに痙攣した後に弛緩状態に至るもの」
だそうです。
余談として面白い記事も見つけました。
「女性のオルガスムに秘められた6つの真実」
1. Gスポットは本当に存在する
2. オルガスムを感じている最中は、思考が停止する
3. 多くの女性はオルガスムを感じない
(4つ目以降は参照元をご覧下さい。)妊娠中はオルガスムしやすくなる?!
妊娠するとホルモンの影響で膣の潤滑が良くなります。
さらに、骨盤の血液供給も増加するため、自然にオルガスムしやすくなります。
女性の中には妊娠中に初めて本物のオルガスムを経験する方もいます。
では、こうした収縮はなぜ起きるのでしょう?
一つは、パートナーの精子を取り込み、受精へと結びつけるためだと考えられています。妊娠中は受精は起きませんが、子宮がいつもより大きく敏感になっているので、自然の収縮を感じやすくなります。
妊娠中のセックスとオルガスムの効果
パートナーとのセックスは、身体にエンドルフィンを放出させます。
特にオルガスムを感じる場合は、よりエンドルフィンが放出されます。
エンドルフィンは、「脳内麻薬」とも呼ばれる「快感」に関わる脳内神経物質です。
ストレスホルモンと戦い、身体をリラックスさせ、眠りやすくします。
妊娠中にストレスホルモンのレベルが高いと、健康的な妊娠や、お産のためのホルモン生成が妨げられる可能性があります。
例えば、オキシトシンと呼ばれる分娩時に子宮の収縮を促すホルモン(子宮収縮薬や陣痛促進剤にも使用されている)の生成に悪影響を及ぼすかもしれません。
そのため、セックスは妊娠や出産にとっても、間接的にメリットがあるのです。
他にも、つわりとの関係では、
オーラルセックスがつわりの症状を和らげる
というユニークな説もあります。
尚、通常のセックスでは妊娠に悪影響は無いとされていますが、
・体位は通常のものにする、または母体に負担のかからないものにする
・感染を避ける為に、セックス後いつも以上に身体を洗いケアする
・パートナーが性感染症を持っている場合は、胎児への感染を避ける為に必ずゴムをつける
・過去に流産歴のある人や低置胎盤などの人は、一度かかりつけ医に相談する
といったことは気をつけた方が良いでしょう。