吐き気、身体のだるさ、食欲も減ってきたあなたへ

つわり対策コンサルタントのユアンです

もしかしたらその症状、
肝臓の弱まりが原因かもしれません。


肝臓は、身体の「化学工場」で、
その働きは500以上あると言われています。

具体的には、
・胆汁の分泌

・糖や脂質、タンパク質、アルコールの代謝

・解毒作用、アンモニアを尿素へ変換

・ケトン体の合成（飢餓時や妊娠悪阻の際に見られる）

・血糖値の調節、体温の維持・調節

など、とても重要な役割を担っています。

そんな大事な肝臓ですが、
妊娠によるホルモン類とそれらの副産物が、
肝臓に過剰な負担を与えることが示唆されています。


つまりこんな感じです。

妊娠によりエストロゲンが急増→

エストロゲンを分解する肝臓に過剰な負担→
活性酸素を処理しきれなくなる→

肝機能が低下し、倦怠感や食欲減退に→

代謝異常により、吐き気や嘔吐を誘発

例えばピル（経口避妊薬）はエストロゲンと
プロゲステロンから作られていますが、
ピルを服用している女性は、肝臓から始まる
血化学作用（分解・合成・貯蔵・解毒）の変化と
しばしば吐き気や嘔吐を経験します。

by tiarescott


そして、もしあなたの症状がこの肝臓由来の
ものであった場合、ビタミンCがあなたの
救世主となるかもしれません。

ビタミンCには酸化防止剤として、肝臓を保護して、
肝損傷を防ぐ力があるからです。

つまり、活性酸素の有害な影響から守ってくれるのです。


イスラエルでのある研究によると、
重度のつわりや妊娠悪阻を抱える女性の身体から
この活性酸素が多く見つかりました。

そして彼女たちには、点滴による水分補給の際に、
ビタミンCが合わせて投与されました。

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