ずいぶんと長い間
更新をお休みしてしまいました
懲りずに読んで頂き
ありがとうございます
またボチボチ書いていこうかなと思うので
気が向いたら遊びに来て下さい
さて、「高張食塩水の点鼻は、
幼児の風邪の期間を2日間短縮する」
という論文が欧州呼吸器学会2024で
発表された様です
https://www.sciencedaily.com/releases/2024/09/240906141732.htm
簡単に要約すると、
301人の風邪を引いた子供を半分に分け、
塩水の点鼻をするグループとしないグループに
分けたところ、塩水点鼻をしたグループは
風邪の症状が平均6日続いたのに対し、
使用しないグループは8日だった。
また点鼻グループは使用する薬の量も
少なかった、という内容です。
Science Dailyという科学ニュースの記事
からの抜粋です↓
研究チームは、6歳までの子供407人を研究に参加させ、風邪をひいた際に高張食塩水(塩水)の点鼻薬または通常の治療を受けさせた。
全体で 301 人の子供が風邪をひきました。そのうち 150 人の親には海塩が与えられ、塩水の点鼻薬を作って子供たちの鼻につける方法 (1 日 4 回以上、1 つの鼻孔に 3 滴ずつ、よくなるまで) が指導され、151 人の子供は通常の風邪のケアを受けました。
カニンガム教授は次のように説明する。「食塩水点鼻薬を使用した子どもは風邪の症状が平均6日間持続したのに対し、通常の治療を受けた子どもは8日間持続したことがわかりました。食塩水点鼻薬を投与された子どもは、病気中に必要とする薬の量も少なかったのです。」
「塩はナトリウムと塩化物からできています。塩化物は鼻と気管の内壁細胞によって細胞内で次亜塩素酸を生成するために使用され、ウイルス感染から身を守るために使用されます。内壁細胞に余分な塩化物を与えると、細胞がより多くの次亜塩素酸を生成するのを助け、ウイルスの複製を抑制し、ウイルス感染期間を短縮し、症状の持続期間を短縮するのに役立ちます。」
子どもが塩水点鼻薬を使用した場合、家族が風邪をひいたと報告する世帯は減少しました (通常のケアの場合 61% に対して 46%)。親の 82% が点鼻薬によって子どもが早く回復したと回答し、81% が今後も点鼻薬を使用する予定であると回答しました。
↑抜粋終了
塩水での鼻うがいがコロナを含め
感染症予防に効果的なのは知っていましたが
罹患した後も回復を早めるとは✨
これは試してみたいです
塩の塩化物イオンがポイントとのことですが、
私の考えですが、海の塩という点も
ポイントなのではと思います🌊
マグネシウムなどミネラル豊富ですからね
そしてカニンガム教授の説明で
塩の塩化物イオンが次亜塩素酸の原料になる
という考察から
人体において酸化反応は重要だという事がわかります。
次亜塩素酸の働きは酸化作用ですから✨
極端に抗酸化作用のあるサプリメントばかり
摂取していては、以前ブログでも取り上げた通り
がんの転移を助長してしまう事もあります。
酸化と抗酸化、何事もバランス大事です
おまけ
潮風に当たりたくて
子供と堤防から海を眺めていたら
海水の水しぶきをたくさん浴びました
面白くなり何度も浴びているうちに
全身ずぶ濡れになりました。
ゲラゲラ笑ってすっきり身体が整いました
側から見ると変な親子だっただろうなぁ笑