中日・落合監督が今シーズン限りで監督辞任を表明している。今年のリーグ優勝を含めても8年間で優勝4回、日本一1回と見事な成績を収めているのに、この解任は意味がわからない。いったいフロントは何を考えているんだろうね。
そんな中でも、もう一人ある名将がプロ野球界からの引退が決定されている。
そう…それは…
何を隠そうこの私である。
「お前なんてニートに限りなく近い大学生だろ」って思ったそこのあなた。
私は何も間違ったことは言っていない。まぁ私の場合はプロ野球と言っても、プロ野球スピリッツの話ですけどね。
大学2年の5月にプロ野球スピリッツ5決定版(2008年終了時のデータ搭載)を地元のコジマ電機で購入後、コツコツとペナントレースをやっていたら、何時の間にか2012年までの5年間を戦い終えていた。
2012年のペナントレースを終えたのが、つい昨日…つまり私はおよそ2年半で5年間を戦い終えたという訳だ。
私が監督をしていた読売ジャイアンツはまさに長嶋・王がいた時以来の常勝軍団であった。優勝5回、日本一5回とシーズンでは負け知らずだった。
それでいてシーズン5年間でFA選手と獲得することは一度も無かった。
若手の生え抜き選手を1軍で積極的に起用することでチームを活性化させた。
そうすることにより若手・中堅・ベテランの競争が激化し、監督就任当初からの目標であった「育てながら勝つ」ということを体現した。
私は昨日、2012年のアジアシリーズ(日本シリーズの後にある大会。これが終わればシーズン全日程が終了する。)を終えた後、早くも戦いの目は2013年に向いていた。
今年のドラフトでは高卒で左の先発がほしい。即戦力にはならないけれども、5年後にはジャイアンツ左のエースになってくれれば…そんな風に思った矢先だった。
2012年のシーズン終了したら、急にスタッフロールが流れ始めたのである。
「まぁ5年は一つの節目だしな。スタッフロールが流れるのもおかしくはないっしょ」
しかし、スタッフロールが流れた後はゲーム最初の画面に戻ってしまって、2013年には進まないのである。
「あれつ、おかしいな???汗」
何度やっても何時やっても、2012年が終わるとスタッフロールが流れる。
これはもしやと思って、説明書を見てみると…
「ペナントモードは5年間で終了されます」
身体中に電流が走ったのを感じた。
……
5年ってなんだよー!!パワプロは10年あるのに、同じコナミのゲームなのにおかしでしょーよ!!
こうして私は突然の解雇を告げられ、監督生活が終わったのである。
新天地で監督をする(最新のプロ野球スピリッツを買う)という選択もある。
しかし、今までの私は野球だけを考えて、野球のためだけに行動してきた。
大事な試合の前には眠れなかった夜もある。
だから自分の心身を休めるためにも、しばらく現場からは離れようと思っている。
また縁があって新しい球団で現場に戻ることがあったら、このブログでまた皆さんに報告します。
それではまた。