今年は何となく感じている歴史上の疑問をブログに備忘録的に書きながら、調べていこうと思う。


以前から疑問ではあったのだが、鎌倉の北条氏。昨年伊豆の温泉に行った時にも感じたのだが、あのものなりの悪そうな土地からでた小豪族が、如何にして当時の日本を支配し、前例のない武家政治を行っていけたのだろう。私の生まれ育った三浦半島出身の三浦氏もそうだが、当時の関東でも北条氏や三浦氏よりも勢力のあった豪族はいくらでもいたんではなかろうか?頼朝と政子の関係をきっかけにしたのは間違いないとしても、そのチャンスを何代もかけて不動のものにしていった手腕は凄い。また、永井路子氏の小説の影響からか非常に陰謀的で陰湿な家系のように語られるけれど、それだけで本当に長い間統治が可能なのだろうか。北条氏は当時のニーズにあった政治を目指していたからこそ、武家政治のさきがけとなることができたんではないだろうか?


そんなことを調べていきたい。