無表情の言葉
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無題

嬉しい事言われたって
どっかで傷ついてる自分がいた
あなたといても
ただ悩むだけ
なのに
好きなんだ

疲れた

紅い花

その日私は、今日あった事を思い出しながら、マニキュア手に取った。
肩にある何とも言い難い色の花が愛おしくて、その花がもっと欲しくなった。
強い色のマニキュアは私の足の指に塗られ、そこに紅い花を咲かせた。その時はそれで満足だった。
ところがその花を咲かせた主に会ってしまうと、その造花たちは、たちまち姿をを隠していた。本物は強い。
そして肩の花が枯れてしまっても造花たちは美しく咲いていた。枯れることも知らない、永遠に咲き続けている。あの紅い花が二度と私の肩に咲かなくなってしまっても。
私はただいつでもあの紅い花がもう一度咲くまで、この造花を絶えず作り続けていくだろう。