FitzRoyの麓エルチャルテンで足止め
ここ、パタゴニアは本当に見所いっぱい!!
最近はまったくのんびりすることなく、一つ見ては次の町に移動の繰り返しです。
ペリトモレノ氷河で有名なエルカラファテを後にした私たちは、アウトドアブランド『patagonia』で有名なFitzRoyのある町、エルチャルテンにやってきました。
いつも一緒に過ごしている、アウターのロゴと本物を比べてみたい!!というのが私たちのこのパタゴニアでの大きな願望でした。
なので意気込みとしては、何泊してでも本物のフィッツロイを拝む!ということで、エルチャルテンに乗り込みました。
エルチャルテンは、噂の通りパタゴニアの中でもすごくすごく小さな町で、メイン通りと呼べる通りがありません。
小さなスーパーが3軒とホステルがあるだけの町です。
到着した日は曇りでフィッツロイも見えないので、小さな小さな町を散策し、宿でのんびり。
夕食後、何となく物足りないなぁと思っていると、アルゼンチン人夫婦が納豆の様な食べ物を食べてるではありませんか!!
それは、レンズ豆という豆で日本ではメジャーではありませんが、色々な国で使われている食材のようです。
味は、うん。豆。
おいしい!おいしい!と言いながら平らげると、手持ちの缶詰までくれました☆
その夜は、そのアルゼンチンの夫婦、アルゼンチン人の女の子3人、イスラエル人の男の子2人と私たちで、 『GENELARA(ケネララ)』 というアルゼンチンで有名なサイコロゲームをしました♪
日本にはないゲームでかなり面白く、『ビエン!ビエン!』といいねぇこのゲーム!と言っていると、結婚一周年祝いと言ってGENALARAセットをくれました☆
ただし、毎日ゲームの練習をする事!と宿題を出され、それから毎日真面目にGENELARAを練習しています。
この翌日も翌々日も天気には恵まれず、FitzRoyが青空になる事はあるのだろうか!?とかなりネガティブになっていたエルチャルテン4日目、ついに朝起きると青空が私たちを迎えてくれました!
朝7時頃に出発しようと前日は意気込んでいたものの、結局出発したのは9時過ぎ。
クラウチングスタートでFitzRoy登山スタート☆
順調に進み過ぎたせいか、一山超えた時点で汗だく!
二人とも上着を脱いで登山(ハイキング?)を続けました。
最初はちょっとした山登りでしたが、1時間もすると道はなだらかになり、きれいな風景の中のウォーキングが3時間ほど続きます。
3時間って結構な距離ですが、どんどんFitzRoyが近づいてくるのを見ているとあっという間です♪
そして最後の難関を超えると…
こんな素晴らしい光景が私たちを待ち受けていました☆
真っ青な湖が山の上にあり、その山を登らないとこの景色を目にすることはできません。
しかし、この写真からは想像できないと思いますが、かなりの強風です。
昼ご飯を食べるのにも一苦労でした。
♪FitzRoyを見ながらサンドウィッチを~♪などとのんきに歌っている場合じゃありませんでした。汗
そして、最後の難関がキツイキツイ!!
↓こんな感じです。(これは帰り道の下り)
下の方まで岩場が続くのが見えますか??この道を1時間半歩き続けます。
富士山の頂上付近もゴツゴツですが、ココはゴツゴツ&風がビュービュー吹き荒れ狂っていて、ちびっこだと平気で吹き飛ばされてしまうことでしょう。
大の大人の私でさえ、何度か強風によろめき動けなくなりました。
無事難関を突破して、来た道を帰っている時にふと後ろを振り返ってみると、もうFiezRoyは雲に隠れてしまっていました。
本当に山の御天気は難しいですね~
帰り途中にチャルテンの宿で一緒だった資延(すけのべ)夫妻のキャンプに寄り道し、貴重なガスで煎れたお茶とオレオを御馳走になったので、帰り道はスイスイでした♪
by junko
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