パタゴニアの顔～ペリトモレノ氷河～

プエルトナタレスからバスに揺られることおよそ5時間でカラファテへ到着しました。

パタゴニアはアルゼンチンとチリに跨って見所が点在しているため、必然と両国の出入国スタンプが増えます。増えること自体は旅人にとって嬉しいことである反面、その作業に思わぬ時間を取られる場合のあることが悩ましいです。

移動に関する選択肢がかなり限られるこの地では、大型バスが列を成し数時間掛かってしまうことも…

カラファテはペリトモレノ氷河観光の起点となる町ですが、その規模は他のパタゴニアの町同様かなり小さくこれと言って見るべきものは特にないように思います。お土産屋、旅行会社、カジノ、チョコ屋…んっ!?チョコ屋！決して長くないメイン通りにはチョコ屋がちらほらあり、どの店も大賑わい！！甘い物には眼のない純子ちゃんは言うまでもなくチョコのある方へ吸い寄せられて行きました。

どうやらカラファテのチョコレートは有名らしく、お菓子通の純子ちゃんも太鼓判を押していましたのでお越しの際は是非お試し下さい。

ペリトモレノ氷河へはバスで1時間半といったところで到着しました。

おぉ～ナイス氷河！凄い！！という感動も束の間、往路(8:30or13:30)、復路(17:00or18:30)と共に2便ずつしかない中で往路8:30、復路17:00を選択したのですが、氷河の眼と鼻の先の現地は当然ながら予想通り寒い…あぁ～やっぱ13:30発にすれば良かったなぁー戻りの便まで7時間近くもあるよぉー何してよ～とつぶやいていたその時！