子育てのための経済学

子育てのための経済学

大学一年生と高校一年生の二人の娘をもつ予備校講師のお父さんが,受験や学校など,子育てにかかった費用を中心に,教育について書いていきます。また,旅行のことなどについても触れていきます。講演依頼は,nishimuraあno-ichi.com まで(あを@に変えてください)。

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この春,ベトナムのハノイに行くことにしました。
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なぜハノイか・・・
それは,「ベトナムはいいよ~!」という,人の意見に流されて航空券を予約してしまったからです。
航空券を予約した翌日,改めてハノイのことを調べると,まず現地の交通機関がタクシーかバスだけ。今回は,個人旅行なのでツアーではありません。
調べてみると,タクシーで空港から市内にたどり着くにも色々ありそうで(-_-;)
先に調べろと,妻からは怒られましたが・・・チケットは返金不可。

シンガポールには何度か行っているので,今度は別のところをと言うわけで選んだベトナム。
しかし,マレーシアの方が良かったなどとも言われましたが,もう取ったものは仕方がない。
というわけで腹を決め,現地で安全に楽しく過ごせるかを模索中です。
幸い,現地に高校時の友人が滞在していたので,心強い味方がいました。
現在は,ホテルをどこにしようか物色中です。

海外旅行に行くときは,ほとんどが個人旅行です。
まずは,航空券を取り,それからホテルを取る。
現地では,公共交通機関を使っての移動が基本です。
パリやシンガポール,台湾,ソウルは地下鉄が発達していたので,移動に苦労はしませんでしたが,ロサンゼルスは公共交通機関は不便です。
ただ,ロスの不便さは事前に教えてもらっていたので,レンタカーで動きました。

海外に行かれる方は,ツアーが多いのかなと思われます。
確かに,航空券の手配やホテルや移動手段の確保,現地での言葉の問題など,面倒なことが多くあります。
でも,いまはネットでなんでもできる時代。
ちょっと調べるだけで,安い航空券が手に入り,高いホテルにも割安で宿泊することができます。
そんな,個人旅行の顛末を紹介していきます。
海外旅行って高いんでしょ,大変でしょ,って思っている人に,安く行けて楽しめる方法を伝えていきます。

とは言え,果たしてベトナム旅行が楽しめるか・・・不安です。

今日から,首都圏は本格的な私立中学への入学試験が始まります。

長女と次女は同じ私立中学に入学しました。3歳違いなので,親としては9年間,学校に関わりあうことになります。
長女の受験のときは,2月1日,2日の受験校に落ちてしまい,励ましながらの2月3日の入試でした。この2日間は妻が付き添っていましたが,2月3日の付き添いは私が行きました。

私自身は仕事柄,不合格をたくさん見てきているので,不合格だった生徒の気持ちを次の試験に切り替えていくように励まします。
ですが,妻は自分が不合格だった経験がなかったからか,ショックだったようです。
私が,長女と一緒に受験会場に向かいました。
中学受験は,夫婦の作業だなあと実感したものです。
このときくらいしか,貢献できていなかったのかもしれませんが・・・

2月3日は,滑り止めに,急遽午後入試も受けることにしました。
きつくなるので,長女に本当に受けたいのかと聞いたところ,頑張ると言いました。
午前中の本命の試験を終えて,急いで電車で移動しました。途中でお昼ごはんを駅ナカのスープ店で食べました。

2月3日の入試は,両方合格!
晴れて本命に進学できました。
6年間は楽しい学校生活だったようです。


その点で,次女は2月1日に合格できました。
2月2日のやや高めの学校には不合格でしたが。
次女の方は,長女を見ているからか,要領良く生きていくなあ,なんて思っています。


実は,自分も中学入試組でした。
なので,この時期になると,自分のときの受験も思い出してしまいます。
小学校6年生の頃は,毎日毎日塾に通って勉強していました。
でも,苦に思ったことはなかったのですね。
勉強が楽しいと思ってはいなかったと思いますが,問題を解ける喜びはあったと思います。

中学入試で学んだことは,その後の勉強にもとても役立ちました。
いまだに自分の中では,生きていると思います。
算数的な思考,社会科で学んだ常識的な知識などです。

中学入試は無意味だと言われることもありますが,小学生のときに大変だけれど,それだけの知識を得ることは,その後の人生にとって大きな財産になると思います。
ただ,中学受験で学んだ知識だけで,中学校を乗り切ってしまうと,高校生で苦労します。
大学受験は中学受験と違って,知識詰め込みでは太刀打ちできないのですが,
中高一貫校の生徒の中には,中学受験の知識だけで進級してしまい,その考え方を変えることができない生徒が,大学受験で伸び悩んでいます。

私自身も,中学受験の知識で生きてしまったので,その点の修正をどうしたらよいかを話すようにはしています。




次女の受験から4年が経っているので,かかった費用を詳しくは覚えていないのですが,リセマムに情報が掲載されていましたので,紹介します。
長女とも次女とも四谷大塚に通っていました。
生徒数がそれほど多くなく,先生方の面倒見が良かったので通わせました。

【中学受験の塾選び】四谷大塚の特徴と費用(2015年度版)
http://resemom.jp/article/2015/03/04/23290.html


○小学校6年生
<授業>
・4科:70分×3コマ×2日/週、60分×4コマ×1日/週
<定例テスト>
・週テスト・解説授業(1日/週)
・公開組分けテスト(年4回)
・合不合判定テスト(年6回)
<模試・テスト>
・全国統一小学生テスト(6月・11月)
・学校別判定テスト(10~11月、主要難関校のみ各校1回)
<特別講習>
・春期講習+講習会判定テスト
・夏期講習+講習会判定テスト
・冬期講習+講習会判定テスト
・学校別対策コース(9~12月)
・正月特訓

上記の費用
・授業:628,236円 ※1
・定例テスト:授業料に含まれる
・模試・テスト:5,184円
・特別講習:465,480円(一部に2014年度料金を含む)
合計:1,098,900円

※1 目安となる教材費も含む


学期の授業のときは,月謝という形で支払うので,月5~6万円くらいだったでしょうか。
塾の季節講習代は別途です。これは大学受験の予備校も同じですね。

中学受験の四大塾について書かれています。
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO79950550Q4A121C1000000/

今週,報道を賑わせた「大学入試新テスト」問題です。
このテストは,現在のセンター試験に変わり,2020年から行おうと考えているテストです。

「複数回受験を可能にして一発勝負で決まるのをやめる」,「記述式を導入して,思考力を確認する」ことを理想として,新テストに移行しようと文部科学省は考えていました。

当初から,現場の高校の先生から否定的な意見が上がっていましたが,ここにきて変わってきました。

「記述式の採点期間が長くなるので,当初は複数回受験を見送り,年一回のテストとする」
「50万人もの受験生の記述式答案が,短期間で公正に採点できるのか」


予備校で教える人間としては,マーク形式でも思考力を問う問題を作ることができるということです。

2015年 センター試験 化学基礎
日常の生活に関わる物質の記述として下線部に誤りを含むものを,次の①~⑤のうちから一つ選べ。
① プラスチックは,おもに石油からつくり出される高分子化合物である
② 白金は,空気中で化学的に変化しにくいため,宝飾品に用いられる。
③ ダイヤモンドは,非常に硬いため,研磨剤に用いられる。
④ 鉄は,鉄鉱石をコークスで酸化して得られる
⑤ アルミニウムは,ボーキサイトからの製錬に多量の電力を必要とするため,回収して再利用する。

正解 ④ 鉄は,鉄鉱石をコークスで還元して得られる。

このような問題を解くにあたっては,ただ化学の専門用語を覚えていれば良いのではなく,日常に出てくる化学現象や化学物質について関心をもっていることが重要です。そのためには,教員が教科書に出てくることを暗記させるのではなく,生徒が関心を持つような話を展開することが大切なのです。

現在のセンター試験は,良く練られた問題であると思います。
これは,他の化学科の教員に聞いても同じ意見であり,他教科の教員も,それぞれの科目において良く出来ているという意見を聞きます。
(一部,数学をマークで答えさせるのには無理があるとも聞きますが。)

センター試験は,付け焼き刃では対応できず,ちゃんと勉強した結果がでる試験です。
また,マーク形式でも思考力を問うことができ,しかも50万人分の採点を効率良く,公正に行うことができます。
記述式でないと,思考力が問えないという考え方を,もう一度見直して行く必要があります。
このままでは,子供達にとって良いことにはなりません。

次のPDFは,2015年発行の駿台フォーラムに寄稿した私の文章です。
「アメリカのSAT Subject Testと日本のセンター試験 化学を比較して」です。日本とアメリカの似ている点と異なる点がわかると思います。
http://www.no-ichi.com/forum.pdf


以下に,今週の日本経済新聞に掲載されていた記事です。

新テストの問題点が良くまとまっている意見です。
急いで変えても良いものになりません。
その煽りを受けるのは子ども達です。
子ども達に迷惑をかけてはいけないと思います。

2016年1月24日 日本経済新聞
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マーク形式なら複数回できます。アメリカのSATは年6回位試験があります。
新テストは大学へ入学するための学力の確認で,述式で選抜するべきだと思います。

2016年1月27日 日本経済新聞
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2016年1月27日 日本経済新聞
{596EB48B-91EA-4E9C-8A4A-CEBACF0CAEB6:01}



53万人分×2科目=106万人の採点を800人で最短20日~最長60日でするとのこと。
1人当たり1325枚の採点になります。しかも記述式。
採点って,簡単そうに見えてとても大変なんです。ところいったい誰が採点するのでしょう?
大学の先生かな?採点の時期は仕事ができないですね。
そこからも反発が起こりそうです。
一度,試行テストという形で,高校1年生や高校2年生を対象にして数万人規模で実施してみたら良いのではないでしょうか。

2016年1月30日 日本経済新聞

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ポートランドに留学中の次女からは、LINEで連絡がきます。ただ、内容はテレビ番組を録画しとてくれや、雑誌を買ってくれなどで、向こうの生活についてはほとんどない、、、

便りがないのは元気な証拠と思い、こちらからも頻繁に連絡することはしません。

学校提携ということだけあって、しっかり勉強しているようです。毎日宿題が出て、2~3時間は勉強しているとのこと。日本にいるより勉強しています(笑)

「留学しても勉強しなければ英語はできるようにならない。」というツイートを最近読みました。確かにその通りですね。次女は、向こうでしっかりやっているようで何よりです。