私が通っていた大学出身のプロ野球選手は割りと多くいますが、中には「実は卒業していない」と噂される選手もいます。
卒業していない場合でもプロ野球選手になるにあたって支障ないのでしょうか。
日本プロ野球選手会のウェブサイト(http://jpbpa.net/)に
「新人選手選択会議規約(2010年度版)」がPDFで掲載されていました。
これが「ドラフト会議のルール」となります。
その内容を抜粋すると
第5条(選択選手)
(1)第1条にいう日本の学校に在学している選手に対しては、選択会議開催の翌年3月卒業見込みのものに限り選択することができる。なお、高等専門学校に在学している選手に対しては、選択会議開催の翌年3月に3年次終了見込みのものに限り選択することができる。
(2)日本の大学に在学している選手については、4年間在学している場合は、前項と同様に扱う。
(1)第1条にいう日本の学校に在学している選手に対しては、選択会議開催の翌年3月卒業見込みのものに限り選択することができる。なお、高等専門学校に在学している選手に対しては、選択会議開催の翌年3月に3年次終了見込みのものに限り選択することができる。
(2)日本の大学に在学している選手については、4年間在学している場合は、前項と同様に扱う。
とあります。
大学は卒業見込みでなくとも、「4年間在学」していればOKということのようです。
選手会のホームページは初めて見ましたが、「統一契約書様式」など掲載されていて、会社で人事に携わるものとしては興味深く拝見させていただきました。