最近は都心の電気屋で買い物をすることも多く、地元の電気屋(店舗はでかいんだけど、中はスカスカで品ぞろえもそれほどでもない)では、ふらりと立ち寄りはするけれどもそれほど買い物をすることはありません。
しかし、3週間ほど前、PCキーボードをみていたら、小さめのキーボードでしかもトラックボールが付いているというものを発見。それがELECOMのWIRELESS TRACKBALL KEYBOARD「TK-FDP021」です。
これまでは、マウスはLogicoolのm570t、キーボードは同社のK275を使っていました。
かねてからこの2つが合体したような「キーボードにトラックボールついてるものはないのか」と思っていたところ、まさにそんな感じのものを発見したのです。
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これまでその存在すら知りませんでした。2010年に発売され、既に発売終了となっているものみたいですね。都心の電気屋で見たことが無かったのも当然です。ちゃんと商品が入れ替わる店にはもうないのでしょう。
公式ページでは標準価格7,236円(税込)となっていますが、
その電気屋では2,000円くらいでした。
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開封してまず、トラックボールを回してみましたが、きゅるきゅると音がします。これはうるさいな、と感じましたが、すぐに使っているうちに気になる音はなくなりましたので問題ありません。
そして裏面の電池を入れる蓋。頑張っても蓋が開かない。しばらく奮闘。一度下に押し込んでツメを外してから、前にスライドすればよかったのでした。この苦労も最初だけ。
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入力遅延が発生することがありました。
Backspaceを押した後、一瞬、間があって一気に消えていくようなことがよくあります。これは環境による現象かもしれませんが、LogicoolのK275では感じなかったことです。
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結果的にキーボード付属のトラックボールは今のところ使っていません。マウスはこれまでも使っていたLogicoolのm570tを使っています。
しかしながら、トラックボールは使わないにしても、このキーボードは非常に気に入りました。
まず、サイズ。小さいため、指をあまり動かすことなく、キー全体をカバーすることができます。
そして音が静かです。K275を使っていて不満だったのは、音の大きさだった(小さな方のようですが…)のですが、これが解消されました。
独立したテンキーはないため、数字をガンガン入力する仕事の方には向かないでしょう。日常的なパスワード入力程度であれば、慣れの問題です。
一応、Numlock状態にしてキーボードの一部をテンキーとして使える機能はついてます。
私は常時ではありませんが、定期的に紙の資料から数字を拾って打ち込む作業があるため(面倒…)、その時には一時的にK275を復職させます。
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付属品の試用電池を使って3週間程度経ちます。こまめに電源スイッチをオフにすることはしていませんが、電池は切れていません。動作目安時間は約1か月と書いてあるので、まだわかりません。
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職場で使っていると、だいたい周囲から「キーボードちっさ!」という反応が返ってきますが、話のタネにもなってちょうどいいでしょう。