高尾山、筑波山、御岳山に続き、千葉県富津市にある鋸山(のこぎりやま)に行ってきました。
ネットで「山歩き 初心者」と検索すると、よく出てくる場所です。
松岡圭祐の小説が好きな私にとって、富津と言えば「東京湾観音」です。
観音最寄りの佐貫町駅には年に1回は来るのですが、鋸山最寄りの浜金谷駅はさらに南側です。
内房線に揺られて、目的の浜金谷駅で下車。
祝日だったこともあってか、同じ目的と思われる方々もなかなかの数いらっしゃいました。
でも、人数の割に駅のホームは「シーン」としていたのでありました。
駅を出ると簡単な周辺図の看板があります。
少し眺めましたが、観光客が結構いるので、ついていけば大丈夫だろうという考えから、ただついていきます。
ロープウェー乗り場に向かっていることはわかりました。
そのあたりから登山口もあるだろうと思っていましたが、違ったようです。
乗り場の近くから、上に登っていく道路はありますが、金谷城スポーツセンターと書いてあり、どうも道が違うと感じたので退散。
駅付近までとりあえず戻ります。
事前にネットで調べた周辺図を思い起こすと、ロープウェー乗り場よりも手前に登山口があったはず。
(わかってるなら、違う場所に行く人についていくんじゃないよ・・・)
そんなことを思いながら歩いていると、そんな感じの服装の人が数名。当然、後に続きます(主体性ゼロ)。
前を歩いていた人の歩くスピードが遅いので、結局、自分が先頭に。
思いっきり生活道路的な感じで、犬の散歩をしている人についていく形になりました。ここであっているのだろうかと不安に。
途中で線路をくぐるところで、「あぁ、確かにこんな感じの地図だったな」と若干自信を取り戻す。
やがて登山口に到着して一件落着。ここでルート選択。
道路2本の真ん中に階段があって、3分岐になっていました。
階段を進むことにします。これが一番簡単なルートのはず。
ぐんぐんと登っていきます。

ネットで「山歩き 初心者」と検索すると、よく出てくる場所です。
松岡圭祐の小説が好きな私にとって、富津と言えば「東京湾観音」です。
観音最寄りの佐貫町駅には年に1回は来るのですが、鋸山最寄りの浜金谷駅はさらに南側です。
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内房線に揺られて、目的の浜金谷駅で下車。
祝日だったこともあってか、同じ目的と思われる方々もなかなかの数いらっしゃいました。
でも、人数の割に駅のホームは「シーン」としていたのでありました。
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駅を出ると簡単な周辺図の看板があります。
少し眺めましたが、観光客が結構いるので、ついていけば大丈夫だろうという考えから、ただついていきます。
ロープウェー乗り場に向かっていることはわかりました。
そのあたりから登山口もあるだろうと思っていましたが、違ったようです。
乗り場の近くから、上に登っていく道路はありますが、金谷城スポーツセンターと書いてあり、どうも道が違うと感じたので退散。
駅付近までとりあえず戻ります。
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事前にネットで調べた周辺図を思い起こすと、ロープウェー乗り場よりも手前に登山口があったはず。
(わかってるなら、違う場所に行く人についていくんじゃないよ・・・)
そんなことを思いながら歩いていると、そんな感じの服装の人が数名。当然、後に続きます(主体性ゼロ)。
前を歩いていた人の歩くスピードが遅いので、結局、自分が先頭に。
思いっきり生活道路的な感じで、犬の散歩をしている人についていく形になりました。ここであっているのだろうかと不安に。
途中で線路をくぐるところで、「あぁ、確かにこんな感じの地図だったな」と若干自信を取り戻す。
やがて登山口に到着して一件落着。ここでルート選択。
道路2本の真ん中に階段があって、3分岐になっていました。
階段を進むことにします。これが一番簡単なルートのはず。
ぐんぐんと登っていきます。
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楽ではありませんが、これまでの3つの山と比べると、それほどきつくはないという印象でした。
また、分岐が多く、行きたい目的地にどのようにいけばいいのか、地図看板を見ながら悩んでいる人が多かったです。
私も、帰りはロープウェーで帰ろうと思っていましたが、ロープウェーがない方向へ進んでしまったことが分かり、戻る場面もありました。
分岐があったら、その都度、看板を確認したほうがいいですね。
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山頂付近まで登っていくと、日本寺の入口があります。
これ、入る気はなかったんですけど、入らないとロープウェーのあるところに抜けられなさそうです。
今来た道を戻っていくしかないのか・・・。それは気が滅入るので、600円を払って入ることに。
見晴らしはよかったです。海と山が一望できますし、展望台付近は広くて、多くの人が一度に景色を堪能できます。
名物の「地獄のぞき」は行列になっていて、とても並ぶ気にはなりませんし、一人で並ぶ勇気もありません。

そこから大仏を見に行きます。階段を下っていきますが、ロープウェー乗り場から遠ざかっているようです。
これ、また昇るのか・・・。
階段をどんどん降りていきます。だんだん足がプルプルしてきた。
大仏の広場に到着、写真を数枚とりますが、足の震えで足元がおぼつかない。
*
見たいものも一通り済んだので、ロープウェー乗り場まで行きたいのですが、やっぱり階段を登っていくしかないようです。
このロープウェーは京成グループなのです。私の中の京成の印象は、鉄道とバスでしたが、いろいろやってるんですね。
Wikipediaによると、あのオリエンタルランドも京成グループなのだとか。
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ロープウェーを下りた後は、東京湾フェリーに乗ることにします。
金谷と久里浜を約40分で結んでいます。
ロープウェー乗り場から歩いて15分くらいでしたでしょうか、乗り場に着きます。
車やバイクの行列があって驚きましたが、これが船に乗るんですね。初めてみました。
自動券売機で乗船券を購入。「しらはま丸」に乗船します。
終始、デッキにいましたが、風が心地よい。というかちょっと肌寒い。まぁ、もう10月ですからね。
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船尾にずっとカモメがついてきます。
そういう習性なのだろうか、といろいろ考えていたが、答えは簡単。
客が餌をあげているから、ついてくるのでした。
40分ほどの乗船時間、9割くらいはカモメを見ていた気がします。不思議と飽きないんですね。
ちょっとだけ餌付けを体験したい人は、久里浜が近くなるまで待ってみましょう。
終盤になると、だんだんと甲板上が「じゃがりこ」だか「ポテロング」だかわかりませんが、棒状のお菓子の欠片だらけになってきますので、それを使えばいいのです。
私も、拾って海に投げてみましたが、ちゃんとカモメがもれなく海上のえさをくわえていきます。
なかなか楽しい。
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シュールだったのは、久里浜側につく直前。甲板に係員があらわれました。
散らかったお菓子を片すのかと思いきや、拾って海に投げ捨てています。それをカモメが食べる。
これはこれでいいのかな。