「忙しくて時間が足りない」、そんなセリフを自分が吐くとは、学生時代の私からしたら考えられないことです。
もっと忙しい人はいくらでもいるでしょうが、私の歴史上、最も忙しい日々を送っています。
*
私の場合は、仕事が事務仕事なので、忙しいというのは大体次の2パターンでしょう。
(1)本人の業務効率が悪い(個人のせい)
(2)業務分担の失敗、人員配置の失敗(上司、職場のせい)
何に時間がかかっているのかというと、自分一人でデスクワーク(書類仕事、パソコン仕事)をしている時間です。同僚と話をしている時間はあっても数十分、長くても数時間です。あとは、一人の作業時間です。
*
事務仕事は、もっとExcelで効率化できるはずです。
昨年1年間で割と使えるようにはなったのですが、まだまだ素人です。
改善すべき点ばかり。もっと勉強すれば、もっと楽になるはず。
パソコンが苦手な中年の方は職場にたくさんいます。
以前、IEの脆弱性が大きくとりあげられたときに、職場の担当部署から「IEは使わないで、Chromeなどを使うように」というお達しが出たんですが、「ブラウザって?私、Yahooなんだけど大丈夫?」という質問が頻出するようなレベルの職場です。
業務一般の経験値では勝ちようがないものの、もっとPCをうまくつかえよ、と思うこともしばしば。
話を聞いてみると、年を取ってから新しいことをやるのは、大変なハードルに感じてしまうよう。
若いうちに新しいことをどんどん経験すべきだと感じました。
*
仕事は「テトリス」のようなものだと感じます。
落ちてくるブロック(仕事)を出来るだけ早い段階で消していく。
長期的な仕事の場合は、ブロックを計画的に積み上げていって、
最後に直線(4つのブロックがつながっているもの)で一気に消して「プロジェクト終了ッ!」、って感じでしょうか。
ブロックを早い段階で消していけば問題ありませんが、
処理しきれずに、いびつな形で積み上がっていくと、どうしようもない状態になってしまいます。
しかも、複数のブロックが同時に落ちてくるようなことも現実にはあります。
今の私は、まさにそんな状態です。ゲームオーバー寸前です。
*
「仕事 テトリス」でググってみると、同様のことを述べている方はたくさんいらっしゃいました。
世の中、「自分が初めて考えた発想だ」なんてことは、ほぼないのでしょう。
本当に誰も思いつかないことをやって成功する、それができた人が有名になるのでしょう。