もう確定申告の時期ですね。
私はサラリーマンで一つの会社からしか収入がないし、控除するものも何もないのでやりません。年末調整ですべて完結です。

過去、寄付をしたことがあって、寄付金控除のために2回だけ確定申告の経験があります。どっちにしろ会社勤めの人の確定申告はそんなに難しくないようです。国税庁HPの確定申告書等作成コーナーが大変便利です。
 


確定申告といえば、源泉徴収票を連想します。私ももらいました。しかし、前述の通り確定申告の必要もなく、使う場面がなさそうなので、もうどこにあるかも記憶があやしい。

1月からマイナンバー制度が始まりましたが、それに伴い、「平成28年分」の源泉徴収票から様式が変更されるようです。本人交付用の源泉徴収票にはマイナンバーを記載しないことになったようですので、我々の手元にくる源泉徴収票にはマイナンバーは載らないと思いますが、とにかく様式は変わります。

年が明けてから退職した人には、既に新しい様式のものが届いているかもしれません。

先日、その様式を目にする機会があったのですが、第一印象は「デカい」。縦に2つつなげたくらいの大きさ、従来のものの2倍です。かさばるなぁ。

 

 


マイナンバーといえば、個人番号カード(「マイナンバーカード」とも呼ぶ)の申請をネットでやってみました。まだその後の連絡は来ません。かなり時間がかかるようです。

ネットでの申請は非常に簡単でした。デジカメで写真を撮って所定の大きさにトリミングし、ネットで画面の指示通りに入力していくだけ。ちなみに写真は、申請後、向こうで再度大きさを調整してトリミングしてくれるみたいなので、あまり神経質に大きさを気にすることはないでしょう。

これからカードの申請をしようとしている方で、ネット環境とデジカメがある方は、ネットでの申請がおすすめです。

必要ない人は申請しなくて大丈夫です。カードの申請期限は設けられていないので、今ただちにやらねばならないということではないし、今後、必要になったらそのタイミングで申請すればいいのです(時間はかかりそうですけど)。

発行手数料は、「当面は無料」となっています。「当面」というのが曖昧ですが、どうなるんでしょう。将来的には有料になるのか。おそらく有料になっても1,000円くらいでしょうから、どうってことは無い。紛失等による再発行は現在でも有料です。

全員に届いた「通知カード」には有効期限はありません。個人番号カードを受け取るときに、通知カードは返納することになりますが、個人番号カードには有効期限があります。20歳以上であれば「発行から10回目の誕生日」となっており、引き続き利用する場合は更新手続きを行うことになります。

ちなみに、個人番号カードの受け取り場所は市区町村の役所ですが、そこでカードを作っているわけではありません。「地方公共団体システム機構」というところで申請を受け付け、カードを発行し、各自治体に送付して、そこから本人に交付という流れです。だから「窓口に申請して、当日に即時交付」ということはできないのです。