look at sky
祈りなんて届くはずがない
この手さえも行けないのだから

to see the ground
逃れられるわけがない
一番遠くさえもすぐ裏にあるのだから


果てを望まなければ成立しない今なら 既に意味は奪われている


それはただの風のように過ぎていく
流される
叩き付けられ 音を成す
捕えられず
散りゆく
それでも届けられる
その中で



look at sea
すべてを見渡せるはずがない
その底さえ見えないのだから

to see the sunshine
消え去れるわけがない
夜の暗闇さえも月が求めるのだから


喪失と比較して生まれる愛しさなら もはや愛は存在しない


それはただの水のように過ぎていく
流される
叩き付けられ 音を成す
捕えられず
散りゆく
それでも届けられる
この中に


与えられるものは星の宇宙

得られるものは雲のように

白く 淡く 千切れ 繋がる 掴めず 見える

そうして得るものはこの手の中に収まるほど

だけどこの胸に収まらぬほどに

知らないと思うけど
知ってほしいようで
知らなくてもいい
あなたが知らない私がいて

それは期待外れで
少し強くて
少し弱くて
うまくいかない

こんなにも
切ない思い
辛くて
愛しくて
複雑で不安すぎて
それでも描く未来

隣ばかり
おぼつかない
描いては消しての繰り返し

思考回路を一日中 支配するほど苦しいのに
どうしようもないくらい幸せはあなたがくれる

言葉ひとつ
文字ひとつ
笑顔も横顔も仕草さえ
何気なくても切り取られて あっためてくれる

小さな画面があなたを届けて
私だけうまく届けられずに列を連ねる
あなたのことだから またそんな風に返してくれる 優しい右手

期待しそうになってかかるブレーキに
救われた思い
潰された思い
数えればきりがない

少しだけでも
隣にいて
永遠なんて欲張らないから
ただ今は 笑ったり泣いたり
自分さえも自由にコントロールが効かなくなりそうで 怖くても

一瞬でも多く私を見ていて
一瞬でも多くあなたをそばに

気が付いたら
ちょっと時間が止まっていた
そのときは 何事もなかったかのように

また動き出す



いつのまにか 窓が開いたままになって
いつのまにか 出ていってしまったんだね

追い掛ける羽根もなくて
飛び出す勇気もないって知っていたから
ただ涙を堪えて 窓の外を見ていた

羽根が生えることとか
君が戻ってこないかなとか
夢ばかり見ていた
あの日の空はいまも飛べない


忘れていた 私の場所
ここにあったんだよね
夢見るばかりじゃ物語は進まないよ
私の窓を探すよ


ずっと眺めてばかりいたんだけど
きっと無駄な時間じゃなかった

風の波 雲の時間

きっとあの時から 少しも変わらず
動いていた
流れていたんだ

物語は



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